いつでも常備。栄養たっぷりの乾物をもっとおいしく気軽に。
撮影・黒川ひろみ 料理、スタイリング・渡邊美穂 文・長谷川未緒 撮影協力・UTUWA(TEL.03-6447-0070)
香り高く、独特の歯ごたえが アクセントに。(岡田いずみさん)
佐賀のり 香味干し
海苔本来の香り、旨味そのままで、料理人の支持も厚い逸品。
有明海で収穫した佐賀海苔をそのままの状態で乾燥・焙煎。旨味と磯の香りが口いっぱいに広がり、さまざまな料理に使える。「魚の蒸し物に、汁物、サラダ、パスタ、もちろんごはんにと、活用範囲が広い。焼いた牡蠣にふりかけると絶品です」
切り方の違う3タイプを料理によって使い分け。(山本浩未さん)
広島県産 有機干し大根
自社農場で栽培した有機大根を使用。
歯ごたえの異なる、3種の切り方の特長を生かして料理に。「“たんざく”は餃子、チャーハンなど、“千切り”は煮物、お味噌汁、ハンバーグなどに。“割干し”はヨーグルトに浸けてサラダに入れたり、そのまま食べたりしています」
コシがあって食感がよく、味がしみやすいです。(植松良枝さん)
乾燥しらたき(ZENPASTA)
ヘルシー食材を手軽に、おいしく。
お湯で戻すだけで使えるムカゴコンニャクが原料の乾燥しらたき。コンニャク特有のにおいがないので、どんな料理とも相性抜群。「小分けになっており、お弁当に最適。炒め煮やスープ、チャーハンの具にすればダイエットの味方に」
乾燥大豆に比べ、手軽でおいしく、濃い味わい。(冨田ただすけさん)
越前打豆
福井の伝統的保存食。わずか10分で火が通る。
打豆とは大豆を潰し、乾燥させたもの。「お味噌汁やミネストローネのようなスープにもぴったりで、汁物なら乾燥のまま直入れして使えます。丸大豆に比べれば火の通る時間も短く扱いやすい。ひじきなどとの煮物にもおすすめです」
[まだまだあった便利食材]
リッチざくろ
ざくろ100%で作られた糖蜜。「ヨーグルトにかけても、炭酸で割っても、ドレッシングに混ぜてもおいしい」(レイナさん)。250ml 2,500円(キャラバン TEL.050-5305-6134)
大分県産 天然国東乾わかめ
こだわり冷風乾燥 国東港沖に自生する天然わかめを低温乾燥。「すぐ戻せて、食感がとにかくいい」(渡辺佳子さん)。22g 800円(アムリターラ TEL.0120-980-092)
細谷肉店の昭和の贅沢餃子
国産の豚肉と野菜を使用。「冷凍とは思えない、手づくりに似た味」(大熊健郎さん)。12個入り 398円*希望小売価格(ホソヤコーポレーション TEL.043-484-2181)
ソーセージ
農薬を減らした果実で育てた、自社農場の豚肉から作られる。「何度も取り寄せています」(大橋利枝子さん)。ギフトセット3,580円*税込〜ほか(リバーワイルド TEL.0943-75-5150)
岡田いずみ(おかだ・いずみ)さん●ヘア&メイクアップアーティスト
山本浩未(やまもと・ひろみ)さん●ヘア&メイクアップアーティスト
植松良枝(うえまつ・よしえ)さん●料理研究家
冨田ただすけ(とみた・ただすけ)さん●料理研究家
レイナさん●メイクアップアーティスト
渡辺佳子(わたなべ・けいこ)さん●美容ジャーナリスト
大熊健郎(おおくま・たけお)さん●「CLASKA Gallery & Shop“DO”」ディレクター
大橋利枝子(おおはし・りえこ)さん●「fruits of life」デザイナー
『クロワッサン』1000号より
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