真似したい！料理上手さんの
手放せない調理道具。
「これ、いいですね……」。料理上手さんのキッチンには、気になる調理道具もいっぱい！日々の料理の必需品です。
山本房江さんの
真鍮のカトラリー
手前の大きな真鍮のスプーンは、夫の教行さんが韓国旅行の際に買ってきたものを参考に若手作家が製作。岩井窯での取り扱い有り。
カトラリーはサイズ違いであると使い勝手が良くて便利。
ナンシー八須さんの
すり鉢とすりこぎ
和食を作る際に使う以外に、ナンシーさんはナッツをする時や、干しダラとジャガイモのペーストなどの洋食にも活用している。
ナンシー八須さんは「地産地消」を基本とする和食の素晴らしさを世界に広めている。
坂田阿希子さんの
果汁搾り器とピーラー
柑橘類の果汁や皮を使うことが多い坂田さんの必需品。片手でぎゅっと搾れる通称「ポンパー」と、レズレー社の皮がひも状に剥けるピーラー。
レズレーは人間工学に基づいた設計、最高の精度・材質・革新性・デザイン性を追及したプレミアムキッチンツール。
石井佳苗さんの
ステンレスのキッチンツール
ジャスパー・モリソンがデザインしたキッチンツール。「ステンレス一体型なので取っ手がグラグラすることもなく、シンプルで好きです」
ロンドン出身のプロダクトデザイナー、ジャスパー・モリソンの美意識が随所に宿る。
坂田阿希子さんの
韓国のスッカラ
韓国製のアンティーク、といっても手軽に買え
る値段だ。「薄い質感も形もかわいいし、使い
やすい。調理道具として活躍しています
韓国のスプーン=スッカラ。唯一無二のアンティーク。
山本房江さんの
元米びつ、現小物入れ
「いつからあるのかわからない」ほど古い、銅
製の米びつ。今は、魚を下ろす時に使う新聞紙
やゴミ袋など、台所のこまごましたものを収納。
独特の雰囲気をまとった米びつは置いておくだけでもインテリアになる。
石井佳苗さんの
ナポリタンコーヒーメーカー
イタリア映画『鉄道員』のラストに登場する、
ナポリ地方に古くから伝わるコーヒーメーカー。
直火にかけて使う。2杯分取れる。
2つのジャグを重ねあわせた不思議なフォルム。逆さまの注ぎ口、ウォルナット材のバーハンドルが印象的。
山本房江さんの
やかん
後ろのポリ容器に、山から引いた水を汲んで自
宅に持ち帰り、やかんでお茶を煮出す。定番は
「薬王＋あまちゃ少々」。広口が使いやすい
広口タイプのやかんはお手入れもしやすい優秀選手。
料理上手さんの愛用品、鍋とフライパンを見せてください! はこちら。
https://croissant-online.jp/topics/39987/
『クロワッサン』915号（2015年12月25日号）より
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