ハーブで作るフレグランスウォーター──松田美智子の「くらしの歳時記」
古くから伝わる習慣やしつらい、暮らしの知恵。松田美智子さんが取り入れている“歳時記”を紹介します。今回は「フレグランスウォーター」。
撮影・鍋島徳恭
フレッシュハーブの蒸留水でスキッとしませんか?
お庭やテラスのハーブ、使いきれずに持て余していらっしゃいませんか? 大量消費に良いのが、フレグランスウォーター。平たく言うとハーブの蒸留水です。なーんちゃっての簡単な作り方ですので、特別な器具は使わず、キッチンにあるもので。ですが、ハーブは無駄にならないし、作業中に爽やかな香りが家中に漂い、一石二鳥です。リラックス、安眠したい人は、ラベンダーとレモンバームを合わせて。リフレッシュにはローズマリー&ペパーミントやレモンバーベナー&ペパーミント。虫よけにはタイム&ローズマリーがおすすめです。アロマオイルと違って日持ちしないのが難点ですが、年々暑くなる夏を少しでも気持ちよく過ごす方法の一つとして気に入っています。私は遮光のスプレー瓶に入れて、寝る前にベッドの周りなどにシューシューと使っています。とっておきは、バスタブの縁に吹いて湯船に浸かること。思わず出る「ハァーフゥー」をお試しください。
ハーブは洗って水けを取ってから使う。
ハーブ50g、精製水500mlがベースの分量。2~3種のハーブを好みで合わせる。例えばローズマリーの葉先30g、ペパーミントの葉20gなどを金属以外の鍋に入れる。真ん中にビーカー等の器をハーブの深さより少し高めに設置して、ハーブに精製水を加える。蓋を逆向きに鍋に載せ、保冷剤を置いて火にかける。保冷剤が溶けたら交換しながら弱火で40分熱し、鍋の中の水蒸気をビーカーに溜める。火を切り常温になるまで置き、ビーカーに溜まった蒸留水を遮光瓶に移し、冷蔵庫に保管。部屋、マスクやスカーフ、おしぼりなどにスプレーして使う。
『クロワッサン』1173号より
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