【ヨガのポーズ100】“広げる” 仰向けの合せきのポーズ──Dr.高尾美穂のカラダとココロの整え方
今日も一日、がんばった。だから、寝っ転がって深呼吸をしましょう。──連載も100回を迎えました! いつもご愛読、ありがとうございます。私もここで、ひと眠り。じゃない、ひとごろり。思いっきりゆるむ時間は必要です。
撮影・中島慶子 イラストレーション・SHOKO TAKAHASHI 構成&文・越川典子
仰向けの合せきのポーズ
仰向けになり、膝を広げながら、両方の足裏を合わせます。脚の重さで股関節がじんわり広がります。腕は、頭の上で組みましょう。深い呼吸で8秒。一日何回でも行えます。
青い空の下で、寝っ転がる自分――想像しただけで深呼吸したくなります。両手両脚を大の字に伸ばすと、気持ちがいいですが、カラダもココロも、もっと広げられるポーズがあるんです。
仰向けに横たわってみましょう。
合せきのポーズのように、膝を広げ、両方の足の裏を合わせます。そのまま重力で股関節がじんわり広がるのを感じてみてください。
腕は、頭の上で組みます。腋の下から体側までぐ~んと伸ばされます。
つらいとき、緊張しているときって、カラダが縮こまっていませんか。警戒しているときって、自然にお腹を守るような姿勢をとっていませんか。
広げるのは、その逆です。
あえて、広げる。
これ以上、無防備な姿はないくらい。
不思議なことに、このポーズをとると、自然にふーっと息を吐いています。すると、気持ちも広がっていくんですね。ココロがゆるむんです。
実際、換気量が増えるので呼吸回数が減り、副交感神経が優位になることがわかっています。つまり、リラックスできるわけです。
いつも忙しく、仕事や家事に追われていると、呼吸が浅くなります。一日の終わりに、ぜひこのポーズを。正しい呼吸法を意識しなくても大丈夫。深~く息をしている自分に気づきます。
Tシャツ5,500円(シュリ・ラマナ・リタ・ヨーグ/LOTUS8 TEL:03-5614-6830)
『クロワッサン』1169号より
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