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スイッチプレートの黄ばみ。拭いても取れません。

プロに頼む前に、自分でできる修繕法を、住生活ジャーナリストの藤原千秋さんに聞きました。

撮影・黒川ひろみ 文・長谷川末緒

Q.スイッチプレートの黄ばみ。 拭いても取れません。

A. 
手垢や汚れだと思っているスイッチプレートやインターホン、リモコンなどの黄ばみ。
「じつはプラスチックに含まれる成分が、経年により化学変化したことで起こる色の変質のため、ただ拭くだけでは元の色にはなりませんが、再度化学変化を起こすことで白さが戻ることもあります」

マイナスドライバーなどでスイッチプレートを外し、プラスチックの透明容器に液体酸素系漂白剤とともに入れる。蓋をせずに日光(紫外線)に1~2日当て、白さが戻ってきたら、よく洗って取り付ける。

スイッチプレートの黄ばみ。拭いても取れません。
  • 藤原千秋

    藤原千秋 さん (ふじわら・ちあき)

    住生活ジャーナリスト

    おもに住まい・暮らしを専門に、執筆や監修、企画に携わる。著書に『この一冊ですべてがわかる! 家事のきほん新事典』(朝日新聞出版)など。

『クロワッサン』1046号より

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