マスク下での日焼け止め、上手な塗り方は?
撮影・中島慶子 イラストレーション・平松昭子
マスク下での上手な塗り方は?
こすれたり蒸れたり。マスク下の日焼け止めは意外と崩れやすい。
「化粧品は表面から取れていくので、マスクの下も、日焼け止めだけでなくパウダーの重ねづけを。クリームなどを頻繁に塗り替えるのは難しくても、パウダーだけでもこまめにつければ、日焼け止めの崩れが抑えられます。
ただし、ウォーターベースタイプは塗りやすく肌馴染みがいいですが、パウダーを重ねるとモロモロと崩れることも。日焼け止めとパウダーの相性は確認しましょう」(小林さん)
同時に保湿スプレーで乾燥によるマスク荒れもケアして。
消炎剤配合で肌荒れを防ぎ、しっかり保湿。逆さでもスプレーできるので、体にも使いやすい。
UVケアの前のビタミンCでより防御を
肌の酸化を防ぎ、シミなどの色素沈着を防ぐビタミンC。
「ビタミンCには、紫外線により作られる活性酸素を除去する抗酸化成分が含まれ、皮膚を守る働きがあります。
美容液などで取り入れるなら、朝、日焼け止めの前に塗るのがいいでしょう。
高濃度のビタミンC誘導体であるアスコルビン酸や、また同じく美肌効果の高い栄養素で、ビタミンCと一緒にとることで相乗効果があるビタミンEも配合されている商品がおすすめです」(小林さん)
紫外線などの外的ダメージや乾燥からくる、肌のくすみやゴワつき、毛穴の開きに実力を発揮する機能性美容液。まろやかな感触でスーッと馴染み、内側から引き締め、なめらかできめ細かい肌に整える。
高濃度ビタミンCを配合した美容液「オバジCセラム」シリーズ。ビタミンEも配合したこちらは、角質層にうるおいを与え、キメやざらつき、毛穴、透明感のなさなどさまざまな肌悩みにアプローチする。
『クロワッサン』1042号より
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