歴史ある醤油蔵を訪ねる。
庄内名物しょうゆの実は、最高のご飯のお供。
歴史ある庄内には、老舗の酒蔵、醤油蔵、味噌蔵がたくさんあります。その中のひとつ、余目駅から徒歩15分の庄内町にある「ハナブサ醤油株式会社」は1823年(文政6年)の創業。最初は酒蔵も兼ねていましたが、1890年(明治23年)に醤油を専業にし、その後味噌造りも始めて今日に至ります。現在の当主は15代目新左衛門氏。伝統的な醤油作りの技法を守り、今も職人の手作業で1年以上かけて熟成される醤油は、代々受け継がれて来た蔵付きの麹菌が醸し出す、醤油本来の香りと味わいに満ちた深い味わいが魅力です。