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餡好きが選ぶ、あんこもの大集合!【いろいろなあんこ編 その1】

和菓子の基本といっても過言ではない、あんこ。その魅力に夢中な和菓子ジャーナリスト・高由貴子さんに、とびっきりのオススメを聞きました。
  • 撮影・千葉 諭

白小豆や、くるみ、ずんだなど、色とりどりのあんこ。

高由貴子さんの和菓子好きの原点は、幼稚園時代にさかのぼる。
「実家が日本料理屋だったので両親が忙しく、よく幼稚園のお弁当に近所の和菓子屋さんのおいなりを持たされました。それが和菓子屋との出合い。そこで大福やおはぎを食べるのも好きでした」
大人になってからも、食事代わりに大福をつまんだりと和菓子好きは変わらず、結婚し、主婦に専念していたときにあんこ愛はさらに深いものになる。
「豆大福の食べ比べをしてみたんですが、おいしいと思うものが評価されていないことを知り、ブログに思いを綴るように」

細かな基本情報から店主とのコミュニケーションなしでは得られないマニアックな情報まで、ブログには様々な情報が網羅されている。“あんころりん”のニックネームを持つほどのあんこ好きである高さんに、小豆以外のおすすめを教えてもらった。
「この季節は旬の味覚を使ったあんこが見逃せません。かぼちゃや栗、さつまいも……。素材を存分に楽しめる和菓子を選びました。ペーストなどを使わず、手間暇かけてあんこに仕立てているものばかり。実は私、もともとはかぼちゃあんや黄味あんをあまり好まなかったのですが、『東海』の黄味しぐれや『清野』の月見まんじゅうのおかげで、大好きになりました」

東北地方のずんだ餅やくるみ餅、中津川地方の栗あんものなど、取り寄せが可能なものも多い。
「地方のものを自宅で味わえるのもうれしい。そこからその地方に興味が出て、赴いたことも。和菓子がきっかけで、好みや興味も広がります」

【恵比寿屋】黒糖ロール

優しい味の白あんを、ふわふわ生地で巻きました。
波照間産の黒糖が入ったコク深い味のロール生地。バターや生クリームを使わず和菓子の材料で作っているため「軽い口当たりでいくらでも食べられます」。1個 185円(税込)。

神奈川県鎌倉市長谷2・14・26 TEL 0467・22・0231 木曜休

【緑屋老舗】みの栗

見た目も中身も栗尽くしな、秋のどら焼き。
どら焼きの中身は、朝採れの新鮮な栗をふんだんに使った、栗きんとんベースのあんこ。細かく刻んだ栗も入っている。「さすが八百津、味が濃厚です」。1個220円(税込)。取り寄せ可。

岐阜県加茂郡八百津町4096・1 TEL 0574・43・0144 水曜休

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