……と思ったら大間違い。このアプリ名に何故「!」が付いているか、塗り始めて思い知った。
このアプリには「線で境を接するパーツには同じ色を使えない」というルールがある。使える色が四色しかないのに、これは厳しい。
図形をじっと見て、色の配分を考える。最初は上手く行きそうに思えるが、塗っているうちにどんどんドツボにはまってしまう。何度やり直しても、必ずどこかで使える色が尽きるようになっている。
こんなの、塗り絵じゃない!
じゃあ何かというと、数学の幾何だ。ほら、図形の問題ですよ。
このアプリは数学的才能に恵まれている人でないと成功出来ない。赤点をとり続けて追試の常連だった私が出来ないのは、当然の結果です。
そう言えば、指揮者を始め優れた音楽家には数学の才能に恵まれた人が多い。楽譜と数式は通じるものがあるのだろうか。「君の数式には詩がある」と賞賛された学者もいた。
音楽も塗り絵も数学出来ないと上手く行かないって、こんな身も蓋もない結論で良いのでしょうか!?