[クロワッサンが調べた家事シェアの男女比率]
(女)6:(男)4
パリの家事シェアリングの話に、必ず出てくるのがアイロン掛けのいざこざ。昔のフランス人妻は、ハンカチからパンツまで、何でもぴしっとアイロンをかける習慣があった。そんな母に慣れたフランス人夫を持つと大変。ある日本人妻は、「なるべくアイロン不要の服を買い、アイロン掛けは最初から夫の仕事に」とし、「シャツのアイロン掛けだけを頼むメイドさんがいる」という家庭も。そして離婚した夫婦でも子どもの世話はきっちりシェア。曜日を決めて交代で朝まで世話をするので、その間は夜に友だちと出かけたり、朝寝坊して息抜きができる。