くらし

【和田裕美のお悩み相談】遊んでばかりいる中学生の娘、どうしたら勉強してくれるでしょうか。

外資系教育会社でのフルコミッション営業で世界142カ国中第2位の成績を収めたキャリアを持つ和田裕美さんが読者の悩みに答える連載。今回は、勉強へのモチベーションが上がらない娘に悩む母からの相談です。

<お悩み>

中学生の娘のことで悩んでいます。
大学まで一貫の中学受験に成功し、これでもう安心かと思っていたら、2年生あたりから学年で最下位レベルの成績に落ち込み、付属の高校に行けないレベルだと先生から言われました。
娘はとあるアイドルにハマって、勉強もそっちのけでおっかけたりYoutubeを漁っていて全く勉強しません。
いくらガミガミ言っても、塾に通わせても効果なし。
友人たちからは「ガミガミ言っても逆効果だから思い切ってほっておけば?」とアドバイスされ、しばらく何も言わないようにしていたのですが、特に好転せず、また、逐一「宿題やった?」「試験の勉強進んでる?」と進捗確認をする日々。
過干渉は逆効果だとわかっていても、娘が将来学歴で苦労することを思うと心配でつい口を出してしまいます。
やる気がない、成績が上がらない子どものモチベーションを上げるにはどのように関わっていけばいいでしょうか。
これは仕事上の部下の教育などにも通じるコミュニケーションスキルかなと思いまして、営業のプロの和田さんにご相談しました。
(相談者:雨もよう /女性/40代後半。3年前に離婚し、大企業で会社員をしながらシングルマザーで子育てをしています。娘と二人暮らしで、都内在住。)

和田裕美さんの回答

私の友人で、お父さんが超有名大企業の社長で(今は定年されています)
お母さんも優秀な方で、やはり同じように大学まで一貫の学校に通っていた人がいます。
その友人、高校からひどくやんちゃになって
大学は行かなくなり、お父さんを入院させるくらいぼこぼこになぐったり
警察の世話になったりと、荒れた青春を過ごしたのですが、
今、おじさんになっていて、好きなことをやりながら大学で教えるようにもなっています。
お父さんは今、「お前の人生が羨ましい」と言って超仲良しらしいです。

まあ人の家庭のことなんですが、生き生きしてて若くてかっこいいですよ。

子供のいない私が偉そうに言える立場ではありませんが
わたしが思うに、子供って親の思い通りにはなかなかいかないもんだと思います。

やる気って外側から投げつけて出るもんじゃなくて、
内側から滲み出てくるようなものです。
なので、まずは雨もようさんが「まあ、この子の人生だしね」と
一回は開き直ることが大事かなとわたしは思います。
執着を外すってことです。
できれば
「宿題した?」とかではなく
「ねえ、もしかして勉強きらいなのかなあ?」とか
「どうしたら受験やってくれるのかなあ?
 なんか方法ないの?」とか
相手に考えさせるような言い方で聞いてみてください。

「お母さん、もうどっちでもよくなってきた。
 勝手にしてもいいけど、大学に行くなら
 お金を用意しないとだから早めに言ってね
 行かないなら、お母さんねロンドンに行きたいんだよね〜」とかね(笑)

あ、わたしの母親はもうずっと前に若くしてなくなりましたが
わたしが「グレてやる!」と言ったときに
「いいよ、あんたの人生やから
 勝手にグレていいよ、そのかわり
 自分の人生だから自分で責任とるんやで
 ママはなんにも困らない」と言われて
すっごい悔しくて、ものすごく真面目になりました(笑)。
だから一回もグレずに今にいたっています。

雨もようさん、たぶんすごくしっかりした方ですよね。
あまり完璧にならずに、自分が楽しいことをやってください。

和田裕美(わだひろみ)●作家・営業コンサルタント。京都生まれ。京都光華女子大学キャリア形成学科客員教授。書籍だけでなくラジオや会員サービス「パワースクール」など各種メディアで情報発信中。代表作に、『人に好かれる話し方』、『世界№2セールスウーマンの「売れる営業」に変わる本』『人生を好転させる「新・陽転思考」』等。最新刊は『稼げる技術』(ダイヤモンド社)。
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