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【魚焼き器の焦げ編】見て見ぬふりしてきた汚れは、無駄なく、効率よく落とす。

いよいよ年末。見て見ぬふりをして溜まった我が家の汚れともサヨナラしなければ。気になるあの場所の、無駄のない賢い掃除法をプロに聞いた。

撮影・青木和義 文・板倉ミキコ

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定規、アルカリ電解水、歯ブラシ、キッチンペーパー、スポンジ、ラップ、ウエス+ドライヤー
定規、アルカリ電解水、歯ブラシ、キッチンペーパー、スポンジ、ラップ、ウエス+ドライヤー
《1. ペーパーを敷いて準備》皿と焼き網を取り出し、内部の底面に乾いたキッチンペーパーを敷く。1枚で足りない場合は2枚使用。
《1. ペーパーを敷いて準備》皿と焼き網を取り出し、内部の底面に乾いたキッチンペーパーを敷く。1枚で足りない場合は2枚使用。
《2. こそげ取れる汚れを定規で》洗剤はつけず、定規(力を入れられる程度の厚さがあるもの)で汚れをこそげ取る。手前はカードを使っても。
《2. こそげ取れる汚れを定規で》洗剤はつけず、定規(力を入れられる程度の厚さがあるもの)で汚れをこそげ取る。手前はカードを使っても。
《3. アルカリ電解水を塗布》内部全体にくまなく、アルカリ電解水を塗布。下に垂れるほどたっぷり吹き付ける。点火場所にはつかないように。
《3. アルカリ電解水を塗布》内部全体にくまなく、アルカリ電解水を塗布。下に垂れるほどたっぷり吹き付ける。点火場所にはつかないように。
《4. ドライヤーで温めて、焦げ、油汚れを浮き上がらせる》アルカリ電解水を吹き付けた場所にラップをパックのように貼り付ける。ドライヤーをかけると焦げや油汚れが反応して白く変わる。
《4. ドライヤーで温めて、焦げ、油汚れを浮き上がらせる》アルカリ電解水を吹き付けた場所にラップをパックのように貼り付ける。ドライヤーをかけると焦げや油汚れが反応して白く変わる。
《5. 浮いた油汚れを取る》粗めのスポンジでゴシゴシ内部をこすり、焦げや油汚れを取っていく。アルミたわしは傷をつけてしまうのでNG。
《5. 浮いた油汚れを取る》粗めのスポンジでゴシゴシ内部をこすり、焦げや油汚れを取っていく。アルミたわしは傷をつけてしまうのでNG。
《6. 同様に、扉部分もパック》扉部分の内側にもアルカリ電解水をかけ、ラップをしてドライヤーの熱を当てる。特に窓部分は油汚れがひどい。
《6. 同様に、扉部分もパック》扉部分の内側にもアルカリ電解水をかけ、ラップをしてドライヤーの熱を当てる。特に窓部分は油汚れがひどい。
《7. スルッと汚れが落ちる》スポンジでこするだけで油汚れがスルッと取れる。ガラス部分は指紋がつきやすいので仕上げはウエスで磨いて。
《7. スルッと汚れが落ちる》スポンジでこするだけで油汚れがスルッと取れる。ガラス部分は指紋がつきやすいので仕上げはウエスで磨いて。
《8. 細部もしっかり汚れを取る》溝や部品回りなど、拭き取りにくい細かな部分は歯ブラシなどでこすると、見違えるようにきれいになる。
《8. 細部もしっかり汚れを取る》溝や部品回りなど、拭き取りにくい細かな部分は歯ブラシなどでこすると、見違えるようにきれいになる。
《9. 定規で奥までゴシゴシ》魚焼き器の奥は、コンロにあるカバーを外し、定規を使って落とせる範囲だけ焦げをこそげ落とす。
《9. 定規で奥までゴシゴシ》魚焼き器の奥は、コンロにあるカバーを外し、定規を使って落とせる範囲だけ焦げをこそげ落とす。
掃除前。
掃除前。
掃除後。全ての作業が終わり、こそげ落とした汚れが溜まったキッチンペーパーを取り出す。納得のいくきれいな内部に変わっているはず。
掃除後。全ての作業が終わり、こそげ落とした汚れが溜まったキッチンペーパーを取り出す。納得のいくきれいな内部に変わっているはず。
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