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プロに聞く大掃除の準備。汚れの種類、洗剤選び、揃えたい道具を解説。

いよいよ年末。見て見ぬふりをして溜まった我が家の汚れともサヨナラしなければ。気になるあの場所の、無駄のない賢い掃除法をプロに聞いた。

撮影・青木和義 文・板倉ミキコ

おそうじ本舗 商品・サービス開発責任者 尾崎 真さん
おそうじ本舗 商品・サービス開発責任者 尾崎 真さん

「掃除に必要なのは労力ではなく、汚れに対する知識と段取り」と言い切るのが、ハウスクリーニングサービス『おそうじ本舗』の尾崎真さん。掃除が苦手という人は、汚れや洗剤に対する知識がないため、間違った方法で汚れと格闘していることが多いそう。
「油、ホコリ、水垢、そして細菌系と、家の中の汚れは大まかに分けて4種類あります。それぞれに合った洗剤を使えば、無駄な労力をかけずにほとんどの汚れは落ちます。逆に、軽い汚れに強い洗剤を使ったら、住まいを傷める原因になることも。汚れの種類や程度をチェックして、どの洗剤を使うか、最初の見極めが肝心なんです」

洗剤選びと同様に重要なのが、掃除をする前に段取りを考えること。
「せっかくきれいにしても掃除の途中でその場所が再び汚れてしまっては、作業が無駄になってしまいます。汚れを落としていくには上から下へ、奥から手前へがルール。効率の良い順番を事前に考えておく必要があります。また、どの場所にどのくらいの時間がかかるか、掃除の段取りも組みましょう。これはプロもすること。必要最小限の動きで無駄なく進められますよ」

プロの知識と誰でもできる技で、難敵の掃除箇所を徹底攻略。

今回、掃除がグッとラクになる、尾崎さんおすすめの掃除道具を選んでもらった。洗車ブラシに定規など、掃除とは無縁そうなものもちらほら……。
「実際使ってみると、その使い勝手の良さと汚れ落としの性能に驚くはずです。できるだけ家庭にあるものを使い、掃除道具の数も最小限でフル活用。そうすることで作業の煩雑さが減り、気持ちのハードルも低くなるでしょう」

そして、普段見て見ぬふりをしてきた、換気扇や洗濯機の汚れなど、難敵の掃除箇所をプロの知識と家庭でできる技を駆使して徹底退治。
「一度流れを理解すれば、誰でも簡単にできる掃除方法ばかりです。ポイントを押さえれば、頑固な汚れがつく前に、普段どこに気をつけておけばいいかの予防法もわかります。ただ、最近の電気製品や換気扇、グリルなどは構造が複雑になっているので、素人ができる範囲は限られているのも現実。徹底的にきれいにしたいときは、一度プロに頼ってみるのも手です」

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