「ビジンサマレシピ」で作る、長芋クリームと季節のジャムのタルト。
信州と甲州にまたがる八ヶ岳連峰の一つ蓼科山に住んでいると伝えられているビジンサマという神様。そのお膝元である信州から、体に優しい食材を使い、卵や乳製品などの動物性食材を使用せず昔ながらの伝統的な調味料で作る「ビジンサマレシピ」を、地産地消料理研究家の中村恭子さんに紹介してもらいます。
レシピ提供:中村恭子
長芋は山芋の一種です。すりおろしてとろろにすると、
長芋を含む山芋は滋養強壮作用が有名で、 下半身を温める効能があるといわれており冷え性の方におすすめの 食材です。また足腰の弱りに効く漢方薬にも用いられています。
長芋クリームと季節のジャムのタルト
【材料】
地粉(国産小麦粉) 98g
小麦ふすま 5g(小麦ふすまが手に入らなければ全て地粉でも可)
塩 小さじ1/4
てんさい糖 お好みで大さじ1~2 (なくても可)
ココナッツオイル 50g
無調整豆乳 30cc
酢 小さじ1/4
【作り方】
●「ビジンサマレシピ」について
信州と甲州にまたがる八ヶ岳連峰の一つ蓼科山にはビジンサマとい う神様が住んでいて「ビジンサマが山を通る日、 人は山仕事を休む」という言い伝えが残されています。「休む」ことは、美しく健やかな体づくりに必要なこと。ビジンサマの語源はもしかしたら「美人様」なのかもしれません。
蓼科塾では「休む」神様ビジンサマにちなみ、
信州といえば、麹を使った味噌や甘酒などの発酵食品や、蕎麦、
「ビジンサマレシピ」で美しく健やかな体づくり、
中村恭子●一般社団法人蓼科塾代表/地産地消料理研究家/ 健康管理士。
2011年東京都より長野県茅野市に移住し信州の地産地消に根ざ した「ビジンサマレシピ」の開発を手がけている。
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