くらし

料理研究家・サルボ恭子さんのレシピで作る、ポトフをアレンジしたオープンサンド。

  • 撮影・青木和義 スタイリング・荻野玲子 文・葛山あかね

昨晩の残り物のポトフを活用。味、食感、表情の違う豊かな2皿に。

ポトフのねぎ、じゃがいものチーズトースト

まるでクリームソース。なめらかなペーストをたっぷりつけて。
真っ白なペーストの正体はじゃがいもとねぎ。クリームチーズを加えて丁寧に混ぜ合わせるとなめらかで一体感のあるソースに。これを食パンにたっぷり塗ってトーストすればトロ〜リ!

【材料】
ポトフのねぎ 1本
ポトフのじゃがいも 1個
クリームチーズ 20g
粗挽き黒こしょう 小さじ1/4
食パン 1枚

【作り方】
1. ねぎとじゃがいもはフォークなどで潰し、クリームチーズを加えて丁寧に混ぜ合わせる。味が足りないようなら塩(分量外)を加える。
2. 食パンに1をまんべんなく塗り、トースターで色づくまで焼き、黒こしょうを散らす。

ポトフの肉とにんじん、トマトバジル和えトースト

色鮮やかなご馳走。柔らかく煮込んであるから調理は簡単です。
こちらはポトフの鶏肉とにんじんを活用。柔らかく煮込んであるから、あとはトマトやバジルをプラスしてサラダ仕立てに。具材はそれぞれ一口大にカットすると食べやすい。

【材料】
ポトフの鶏肉 1ブロック
ポトフのにんじん 1/4本
フルーツトマト 1個
バジルの葉 2枚
A[バルサミコ酢小さじ1 EXVオリーブオイル小さじ3/4 こしょう適量]
食パン 1枚

【作り方】
1. 鶏肉は食べやすい大きさに手で割く。にんじんは5mm幅、トマトは粗みじん切りにする。
2. ボウルに1を入れ、Aを加えて混ぜ、バジルをちぎって加える。
3. トーストした食パンに2をのせる。

サルボ恭子(さるぼ・きょうこ)●料理研究家。素朴で豊かなフランスの家庭料理を得意とする。主宰する料理教室は満員御礼。著書も多数。フランス人の夫はバゲット派。

『クロワッサン』971号より

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