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【保険・年金・貯蓄編】衣・食・住をサポートする、お得な制度とサービス。

  • 撮影・千葉 諭 文・島影真奈美

【トンチン年金】長生きすると得するユニークな仕組み、トンチン年金のメリットとデメリット。

早く死ぬと損をする代わりに長生きすると得をする「トンチン年金」。人生100年時代にふさわしい商品としてひそかなブームとなっている。17世紀にイタリアの銀行家ロレンツォ・トンティ氏が考案したという年金保険の仕組みに由来する。

例えば、第一生命「ながいき物語」の場合、「終身」または「確定年金」(5年・10年・15年)いずれかの方法で年金を受け取る。契約年齢55歳の女性が70歳になるまで15年間保険料を支払い、終身年金を受け取る場合、月々の保険料は5万4000円。年金は年額40万4000円となる。94歳まで生きると年金累計額が保険料累計額を上回る計算だ。年金をもらう前に亡くなった場合は払込保険料の7割程度が遺族に支払われる。長生きしないと元本割れが避けられないが、長生きすれば終身保障の安心感がある。
「一生涯にわたって年金が支払われる点は魅力ですが、老後資金には税制優遇がある個人型確定拠出年金(iDeCo)など、ほかにも選択肢があります。“早く亡くなると損をする”というデメリットをどうとらえるか検討する必要があるでしょう」(風呂内さん)

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