色鮮やかな部屋で、パワーを感じながら洋服作りに没頭できる【趣味を満喫、私の贅沢な空間①】
ここで過ごす時間が生きがい──好きなものに囲まれて、心ゆくまで楽しむ。趣味に没頭するために整えた、こだわりの居場所を訪ねた。
撮影・市原慶子 文・保手濱奈美
ミントグリーンの壁が目に鮮やかな一室。ここはイラストレーターの津田蘭子さんの仕事場兼、自身が着る洋服作りを楽しむ部屋。実はこの壁は、夫と2人でペイント。DIYを駆使して、遊び心あふれる空間を作り上げている。
「この家に越してきたのは、5年ほど前のこと。当初は壁の色をグレーにしていましたが、一戸建ての1階であまり日の当たらないこの部屋は、その色味も手伝って思いのほか寒々しく見えてしまったんです。落ち着く半面、私は創作の場ではウキウキしていたい! そう気づいて今の色に塗り替えました」
仕事と並行して、アイデアが湧くままに一日に複数洋服を作ることも。大半の時間をここで過ごしている。
「作業は部屋の中央にあるテーブルで。終わったら、道具はその都度すべて片づけます。出しっぱなしにしていると、思考が散らかってしまうから。ただ、出し入れが面倒になるのは本末転倒なので、例えばミシンは、棚からラクに引き出せるような台を作ってその上に収納するなど、工夫しています。マンションから今は一戸建てになり、ミシンの音を気にせず作業ができるように。最近は編み物にも興味が広がるなど、ここにいると創作意欲が尽きません」
『クロワッサン』1167号より
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