林家たい平師匠に教わる、ビギナーでも楽しめる“海釣り”の心得
撮影・黒川ひろみ 文・オカモトノブコ
日除けや冷え対策にも便利なシアーカーディガン
コットン100%で軽くて涼しい素材ながら、日差しや冷房の冷えからもしっかり守ってくれるカーディガン。これから暑くなる季節に持っておきたい、心強い1枚です。
「一度やるとやみつきになるよ」
林家たい平(はやしや・たいへい)さん 落語家
右:1964年生まれ、埼玉県出身。『笑点』やラジオ出演などのほか、5月15日には東京・なかのzeroホールにて『林家たい平独演会中野のオトコⅧ』を開催。
「師匠のもとで海釣りに初挑戦!」
林家あずみ(はやしや・あずみ)さん 三味線漫談家
左:京都府出身。2010年、たい平さんの一番弟子として入門し、三味線漫談家として寄席や落語会などで広く活躍中。師匠の独演会にも揃って出演予定!
忙しいスケジュールの合間にも、ちょっとした時間を見つけては海釣りに出掛ける林家たい平さん。釣果にこだわらず、海辺での時間をエンジョイする師匠にその極意を教わります。
たい平 じゃあ今日も「釣らない釣り」を楽しんでいこう! ときどき釣れちゃうときもあるんだけど(笑)。
あずみ 釣らない釣りって……。師匠、ここに何しに来てるんですか!?
たい平 広い空と海、魚とたわむれる時間は至福のひととき。自然と向き合って、釣りそのものを楽しんでいるよ。
あずみ ここから海面越しにも、魚が泳いでるのが見えますもんね。なんだかワクワクしてきました!
たい平 実際、獲物がかかって“引き”が来たときは、まるでホームランを打ったみたいな気分だよ。いちど味わうと、やみつきになっちゃうよね。
あずみ 私みたいな初心者も、気軽に釣れる方法ってあるんでしょうか? けど、エサにミミズを使うのは……。
たい平 大丈夫、今日の「サビキ釣り」は、初心者にもおすすめの、エサのアミエビをカゴに入れて釣る方法だからご心配なく。アミエビが煙幕になって、仕掛けについた擬似餌に魚が間違って喰いつく……はずなんだけど。
あずみ 確かに、これなら手も汚さずできますね。さっそくやってみます、えいっ(と、仕掛けを海に投入)。
たい平 釣りはいわば、人間と魚とのだまし合い。狙った獲物やポイントによってどんな仕掛けを選ぶか、試行錯誤するのも楽しいんだよね。
あずみ そう言われると、師匠の釣りグッズコレクションもすごい種類!
たい平 いまは100円ショップでも釣り竿から一式が揃うから、初心者でも気軽に始められると思うよ。この水汲みバケツも釣りの必需品なんだけど、いい買い物ができてうれしかったなぁ。
あずみ 道具にもハマっちゃいそうですね。釣り動画もいろいろアップされているし、研究してみたいです!
ビギナーも知っておきたい、終わりと始めの釣りマナー
こうして3時間ほど経過するも、いまだ魚からの応答はナシ。仕掛けを替えたり、場所を移動したりと、ギリギリまで粘ってみたものの……。
たい平 うん、今日も「釣らない釣り」を満喫できたかな。エサもなくなってきたし、そろそろ引き揚げますか。
あずみ 10分おきに投入してたから、魚にとってはタダ飯をくれる「エサあげおじさん」になってましたね(笑)。
たい平 でも、魚とはたくさんコミュニケーションできたでしょ?
あずみ はい! ちょっと喰いついたときもあったし、めちゃくちゃ楽しかったです〜。逃げられたけど(笑)。
たい平 「釣らない釣り」は片づけがラクなのもメリット。けど最後は、自分たちの釣り座(場所)をきれいに水で流しておくのも大切なマナーだよ。
あずみ ほかにも、初心者が知っておきたい釣り人の心得ってありますか?
たい平 今日は空いてたけど、隣に人がいたら充分な間隔を取ること。「ここいいですか?」とひと言、挨拶すればお互い気持ちよく過ごせるよね。
あずみ なるほど。また次に釣らない機会があれば、ぜひ! ……って師匠、そんな言い訳メッセージのTシャツ、いつの間に仕込んでたんですか!?
初心者におすすめ!の釣りグッズ入門
釣り竿のほかに準備すべき、またあると便利なグッズがこちら。釣具店やホームセンター、100円ショップで手軽に入手できるものも数多い。
『クロワッサン』1163号より
広告