【絹さやと鶏ひき肉の卵とじ】ヒャダインの台所 Vol.260
人気音楽クリエイター・ヒャダインさんのレシピ連載。今回の食材は「絹さや」。季節を感じながらタンパク質もしっかり摂れるヒャダイン流アレンジをご覧ください。
今日のメニュー。
今回のテーマは絹さや。季節の味ですねえ。ヘタと筋を取っているあの時間って、なんだかのんびりしていていいですね。
今回はベタに卵とじにしようかなと思ったのですが、しっかりタンパク質を取りたかったので胸肉のひき肉を入れてみました。「作り方」では「余熱で火を通す」と書いたのですが、正直、今回火を通しすぎて卵焼きみたいになってしまいました。とはいえ、味はめちゃくちゃ美味しかったです。かなり親子丼とも近い味ですが、絹さやの風味がなかなか強く、ただの親子丼の具とは違うテイストでした。
絹さやはしっかり火を通さないと青臭くて甘みもでないので、中盤の段階でしっかり火を通すのがおすすめです。しかし、こんな薄い野菜を丁寧に育てる農家さんってすごいと思いませんか? ちぎれないように丁寧に作ってくれてありがとうございます。
【絹さやと鶏ひき肉の卵とじレシピ】
【材料】
絹さや…30g
鶏むねひき肉…100g
日本酒・みりん・薄口しょうゆ…各大さじ1
だし汁…50ml
卵…2個
【作り方】
1. 絹さやはヘタと筋を取っておく。
2. 鍋にだし汁と日本酒、みりん、薄口醤油を入れて沸騰させる。
3. ひき肉を入れて色が変わったら絹さやを入れてしっかり火を通す。
4. といておいた卵を3回に分けて入れる。半熟になったら次の卵液、といったイメージ。
5. 全体が半熟になったら火を止め、蓋をして余熱で火を通したら出来上がり!
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