専業主婦から会社員を経て、「自分の可能性を試したい」と50代で起業を決意した中道あんさん。夢の実現のために意識したのが時間とお金の使い方だ。
「時間の使い方をとことん見直して、必要ないと思ったものはきっぱりやめることに。お金に関しては無駄遣いをやめる一方、勉強のための本や講座などには惜しまずにお金を使いました。おかげでお金以上に大切な『考える力』が身についたと思います」
そのかいあって、起業という目標を叶え、今も生き生きと仕事をしている中道さん。50代で何かを始めたい人にアドバイスを送るとしたら?
「資格をとったりするよりも、これまでの人生や経験を棚卸しした上で、本当に情熱を持って打ち込めることに挑戦したほうがいい。それが結局はお金を稼ぐことにつながるはずです」