くらし

中濃ソースとマヨで作る濃厚ピリ辛ラー油だれと2つの活用レシピ【瀬尾幸子さんのレシピ】。

どこかホッとする味わいの定番調味料の、飽きのこない楽しみ方を料理家の瀬尾幸子さんに教わります。
自分流のアレンジにもぜひ挑戦して。
  • 撮影・小川朋央 スタイリング・矢口紀子 文・新田草子

濃厚ピリ辛ラー油だれ

ほどよい辛みが食欲をそそる。

【材料(作りやすい分量)】
中濃ソース・マヨネーズ 各大さじ4
食べるラー油 大さじ1と1/2〜2

【作り方】
すべての材料をよく混ぜ合わせる。

じゃがいもチヂミ

【材料(2人分)】
じゃがいも 2個(320g)
豚ひき肉 50g
小ねぎ 6本
ごま油 大さじ1
濃厚ピリ辛ラー油だれ 適量

【作り方】
1.じゃがいもは皮を剥いてすりおろし、ボウルに入れる。小ねぎは1cm幅に切り、すりおろしたじゃがいもに混ぜる。
2.フライパンを中火で熱してごま油をひき、豚ひき肉を直径1.5cmほどになるようにちぎって並べる。
3.1のタネを約大さじ1ずつひき肉の上に落として焼く。底面が焼けたら裏返し、ヘラなどで押しつけてもう半面も焼く。
4.時々返し、両面が色よく焼けて周囲がカリッとしたら出来上がり。器に盛り、ラー油だれをかけていただく。

鶏手羽先のピリ辛焼き

【材料(2人分)】
鶏手羽先 4本
濃厚ピリ辛ラー油だれ 適量

【作り方】
手羽先は2本の骨の間に包丁を入れる。ラー油だれを塗り、オーブントースターで15〜20分焼く。

どの家の冷蔵庫にも必ずある、マヨネーズにケチャップ、ソース。すぐに味が決まって便利な一方で、いつも同じ使い方になってしまう……という声も。

「意外な調味料を加える、あるいは互いに混ぜ合わせると、新鮮な味わいが楽しめます」

とは、料理家の瀬尾幸子さん。

「マヨネーズは味のまとめ役になり、油分の少ない和食に少しコクを加えたい時にも便利です。ケチャップは、独特の甘さをしょうゆや辛みのある調味料で引き締めて使うと大人風に。凝縮された野菜のうまみがたっぷりのソースも、酸味を加えて“味変”したり、隠し味にもおすすめです」

瀬尾幸子

瀬尾幸子 さん (せお・ゆきこ)

料理家

身近な食材で作る、日々に寄り添うレシピをTVや雑誌、書籍で発信。『ラクうまごはんのコツ』(新星出版社)ほか、ベストセラー多数。

『クロワッサン』1102号より

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※ 記事中の商品価格は、特に表記がない場合は税込価格です。ただしクロワッサン1043号以前から転載した記事に関しては、本体のみ(税抜き)の価格となります。

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