私がよく食べていたのは、ぷるんと弾力があって卵の風味が濃いプリン。そんな昔ながらの味に卵黄を加えてコクを出し、繊細な口当たりに仕上げました。プリンを食べるたびにカップの内側にバターを塗るお手伝いをしたことを思い出します。
【材料(90mlのプリン型6〜8個分)】
卵 2個
卵黄2個分
グラニュー糖 60g
A[牛乳 1と1/2カップ バニラオイル(またはバニラエッセンス)少々]
B[グラニュー糖 40g 水 大さじ1]
さくらんぼ(缶詰)適宜
【作り方】
1.カラメルソースを作る。鍋にBを入れて中火にかけ、沸騰して香ばしく色づいてきたら火から下ろす。すぐに型に等分に流し、冷蔵庫に入れて冷やし固める。
2.卵液を作る。ボウルに卵と卵黄を入れて溶きほぐし、グラニュー糖を加えて泡立て器ですり混ぜる。
3.Aは鍋に入れて温め、2に加えてよく混ぜ砂糖を溶かし、目の細かいざるなどでこす。
4.1に3を注ぎ、バットに並べる。バットの高さの3分の1くらいまで湯を注ぎ、160度に予熱したオーブンで17〜18分ほど湯せん焼きにする。
型をふって表面が少し動くくらいでオーブンから出し、そのまま冷まして余熱で火を入れる。
冷蔵庫で2時間以上冷やす。型をひっくり返して器に盛り、好みでさくらんぼを飾る。