魚の個性を最大限に味わえ、どの魚でもOK。
「湯を沸騰させずに煮ることで、加熱しすぎずふっくら仕上がる。湯煮は最強の調理法」と上田さん。少量の酒を湯に加え、グラグラ沸かさないこと。
【材料(1人分)】
真鯛 1切れ
長ねぎ 1/2本
塩 適量
酒 大さじ1
ポン酢 適量
七味唐辛子 適宜
【作り方】
1.下処理をした真鯛は、皮が縮まないように包丁目を入れ、「さわり塩」をする。
※下処理並びに「さわり塩」については記事下を参照
2.フライパンか浅めの鍋で、魚全体が浸るくらいの湯を沸かし、酒を加える。
3.長ねぎを縦半分に切り、斜め45度、5mm幅に刻む。
4.湯が沸騰したら、真鯛を入れて火を弱め、およそ1分半煮る。
5.皿に長ねぎの半量を敷き、フライ返しなどを使って真鯛の身をくずさないようにのせ、残りの長ねぎを手でキュッと握って上に盛り、ポン酢をかける。好みで七味唐辛子をふる。