下処理と塩使いで、極上の塩焼きができる。
「ぼくが一番好きな魚」と上田さん。二段塩をして、1:7:2の法則で。まず皮を1割、次に身を7割、最後にまた皮を2割焼くと、皮目は香ばしくて身はふっくら。
【材料(1人分)】
真サバ半身 1切れ
舞茸 適量
ししとう 適量
塩 適量
【作り方】
1.下処理をした真サバの皮面に浅く包丁目を入れる。皮面と腹面に「さわり塩」をする。塩粒が溶けたら「はじき塩」をする。
※下処理並びに「さわり塩」「はじき塩」については記事下を参照
2.ししとうはへたを取り、竹串などで1カ所穴をあける。舞茸に「はじき塩」をする。
3.魚焼きグリルを中火にして真サバを皮面から焼く。表面が乾燥し切り目が開いたらひっくり返し、舞茸とししとうを真サバの周りに置いて一緒に焼く。
4.腹面がおいしそうに焼けたら、再度ひっくり返す。
5.皮面がこんがり焼けたら野菜類と共に火から下ろし、一緒に皿に盛りつける。