減塩生活、始めました。【編集部こぼれ話】
今回の特集を担当する以前から、毎日の献立の中に「しょっぱいもの」が多すぎる自覚がありました。
朝は必ず味噌汁、納豆、ぬか漬け&梅干し。そこに卵料理が入ったり、焼き魚が加わったり。これだけでも「成人女性の一日の塩分目標量6.5g未満」を軽く越えてしまいそう。
嫌な予感は的中するもので、共に暮らす母(84歳)の血圧が徐々に上がり始めました。数年前まで血圧が高いなど、一度も指摘されたことがなかったのに……。振り返ると、コロナ禍に突入して以降、実家で母と過ごす時間が増え、食事の多くを私が担当するようになってからのような気がします。え、もしや、私のせい?
ここは母のためにも一念発起。今回の特集で得た「減塩知識」
まず試したのは「乳和食」の技。醤油や味噌の分量を減らした分、
そのほか、炒めものをする時は、肉だけに塩をする(ウー・
医食同源とはまさにこのこと。
8月25日発売の『クロワッサン』最新号は「おいしく続ける、減塩生活。」
塩はもちろん、醤油やみそを多用する日本の食生活。世界的に見ても、日本人の塩分摂取量は多いといわれています。
更年期以降、気になりだす高血圧や肥満などの生活習慣病も日頃の塩分の摂りすぎが原因とも。
10年後20年後を見据えて、無理せずおいしく続けられる減塩生活、今すぐ始めましょう。