コロナ禍と言われて久しい今、新しい年を想像しても、不安が先立つばかりかもしれません。
でも最初に申し上げたいのは、未来は何も決まっていないということ。そして「備えよ、常に」という言葉です。
私はその年を表すワードを講演会などでお伝えしていますが、それは心構えをするためです。「こういう傾向になりやすいですから、備えをしっかりしましょう」と。準備を怠らず、自らで運命を切り拓くがごとく行動すれば、どんな未来も良きものにできます。
2022年に関して言えば、ワードは「亀裂」。言葉だけ聞くと、厳しい年になりそうだと思うかもしれませんが、慌てないで。亀裂にも「良い亀裂」と「悪い亀裂」があるのです。
良い亀裂というのは、亀裂から明るい兆しが見えること。亀裂をきっかけにガラリと状況が変わるかもしれませんが、心機一転ととらえれば前向きに進めます。