リモートワークはメリットがある反面、オンとオフの切り替えがうまくいかなくなるデメリットも。
「また、出社しなくていいからと夜ふかしをすると、生活リズムが崩れるきっかけになるので注意を。家にいる時間が長いときは意識的に生活にメリハリをつけるよう工夫しましょう。体内時計の調整に役立ちます」
ダラダラと仕事や作業を続けないために、小休止を入れながら1つのタスクを90分単位で行ってみる。
「人間が集中できる時間は最大でも90分といわれているので作業効率がアップすると思います」
小休止はペットと遊ぶ、お茶を淹れるなど、在宅ならではのお楽しみもあるが、「一日家にいると長時間座りっぱなしになり、それが病気のリスクを高めるという研究報告もあるので、ストレッチなども効果的。足首の上げ下げ、ふくらはぎ伸ばし、胸をグーッと開くなど、ちょっとでもいいから動くことです」。