自宅だと仕事と家事のループが起きる。そんなときはあえてのお茶時間。その
一杯が叶える想像以上のリフレッシュ。
ホイルシートから加熱できるポリ袋まで。調理の手間を減らしてくれる、キッチンの名脇役6つ。
- 文・松本昇子
[一瞬の贅沢で幸せに。]
ポーレックスコーヒーミルⅡ トール
自宅にいることが増えたので、ハンドドリップをはじめました。挽いた豆を買っていましたが、思い立ってミルを購入、自分で挽いてみると香りの違いにビックリ。面倒かも?と思っていましたが、時間はそんなにかからないし、挽き終わった直後の豆の香りには幸せを感じます。朝、気持ちをシャキッと切り替えるルーティンになりました。さらに、このミルはハンドルが取り外せるので持ち運びに便利。アウトドアにもぴったりです。(編集Y・30代)
ネスカフェドルチェ グスト
いつもコーヒーはあえてハンドドリップ、心の余裕を持つように心がけていますが(笑)、自粛生活の中、連日何時間もキッチンに立つ生活が続くと「ああ、コーヒーが飲みたし」と切実に思えど、淹れるための気力・体力が残っていない!ということも多く。そんなとき、とりあえず一杯のコーヒーが労せず飲めるカフェマシンに心身ともに助けられました。思ったより手入れが簡単なのもうれしく、何より一杯のコーヒーでぐっと活力が湧いてくるのだから、必要経費として換算。(編集K・50代)
ハリオのフィルターインボトル
自宅で仕事をしているとどんどん減るのがお茶。ペットボトルのゴミが増えるのもイヤでこれを購入。上部に茶漉しがついていて、本体に茶葉と水を入れて冷蔵庫で水出し茶を作れば、注ぐときに勝手に濾されて出てきます。地味な機能だけど、これが実に便利! 寝る前に仕込んでおけば、翌日ずっと美味しいお茶を飲めます。何よりこれまで旅行土産などの上等な紅茶や、親から送られてきた緑茶など、もらったもののやや持て余していたあの茶葉たちがこの夏、急に脚光を浴びました! デザインもシックで気に入っています。(編集H・40代)
『クロワッサン』1035号より
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