くらし

柴田理恵さん、山崎ナオコーラさんが提言。コロナ禍のいま、伝えたいこと。

メディアで活躍する人たちが、緊急事態宣言や自粛要請のなかで自宅で考えたこと、そして今後にむけての提言を寄稿してくれた。

柴田理恵さん

しばた・りえ●タレント。舞台、テレビ、ラジオ等で幅広く活躍。『女神のマルシェ』(日本テレビ系)、『伊集院光とらじおと』(TBSラジオ、木曜パートナー)等にレギュラー出演中。ブログ「柴田理恵 人生劇場」も人気。

疫病の流行で多くの方が犠牲となり社会が混乱し経済にも影響が出る。まるで歴史の教科書のようです。それが現実になって初めて自分たちの暮らしのもろさを知りました。
しかしここでもう一度、自分を見つめなおすきっかけにもなったのではないかと思います。自分にとって大切なことは何か。自分はどう生きていきたいのか。
そして気持ちも新たにしぶとく次の一歩を踏み出すことが、厄災に打ち勝つことだと信じます。

山崎ナオコーラさん

やまざき・なおこーら●作家。0歳と4歳の子どもと暮らす親。著書に、エッセイ『かわいい夫』『母ではなくて、親になる』『ブスの自信の持ち方』、小説『美しい距離』『リボンの男』『キラキラPMS(または、波乗り太郎)』など。

「人間関係が、思っていたよりも多い」と家で過ごしているうちに感じられました。
普段は、仕事や趣味などの「活動」をするときにしか関係を紡いでいないと思っていましたが、実は、ゴミをゴミ処理場まで届けてくれたりリサイクルしてくれたりする人、電気やガスや水を届けてくれる人、米を育てたり運んだり売ったりしてくれる人なども私の関係者なんだ、と気がつきました。
世の中、思っていたよりも寂しくないのかもしれません。

『クロワッサン』1025号より

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