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自粛で培ったおこもり趣味や新習慣のその後を紹介。【編集部こぼれ話】

7月10日発売の『クロワッサン』最新号、「いま読みたい本、読むべき本。」の第2特集「みんなの家時間。」のこぼれ話をお届けします。

今回、第2特集にて「みんなの家時間。」と題して、編集部員や読者が2カ月近く続いた自粛生活のなかで楽しんだ自宅エンタメを紹介しました。

ふだんは時間がとれなくてできない料理や保存食作りに励んだり、あるいはベランダで家庭菜園に勤しんだり、はたまた刺繍や水墨画などプチアートに没頭したり、さまざまな”おこもり趣味”が集まりました。全28種にわたるエンタメ内容はぜひ誌面でチェックしてほしいところですが、こちらでは、そのなかで編集部員がこの間に始めたことのその後をレポート!

まずは編集部・Mから。
生協のカタログを見て、勢いで青梅1kgを注文、子どもも飲める梅シロップ作りに挑戦してみたところ、試行錯誤しつつ800㎖程度のシロップ作りに成功! といったところまでは誌面で紹介しましたが、その後すっかりシワシワになった梅を使って、ジャムも作ったそう。
「種を取った後の梅の実を刻んでひたひたの水で煮て、砂糖を入れて……ことこと煮込むうちに甘酸っぱいジャムが出来上がった感じです。梅シロップを炭酸水で割ったものにこの梅ジャムも入れて飲むと贅沢な気持ちに。本当にいい香りがして、夏にふさわしい清涼感があります」

種を取って30分ほど煮込むとジャムが完成。製作途中はカレーのような見た目に不安になったが、おいしく仕上がった。
種を取って30分ほど煮込むとジャムが完成。製作途中はカレーのような見た目に不安になったが、おいしく仕上がった。

続いて編集部・Yこと私が紹介した家庭菜園で育てているナスと枝豆を。
誌面紹介時のナスはまだ成長途中で、ようやく長ナスが2本と丸ナスを1本初収穫したところまで。どちらも夏の陽を浴びるなかで育ちまくり、長ナスは常時4つ~5つほど実をつけている状態に。週末に2~3本収穫してはシンプルに焼きナスや麻婆ナス、あるいはカレーの具と活用している次第。

別名”肥料食い”と呼ばれるナスは水切れだけは避けなくてはいけないとのこと。毎朝7時の水やりが新習慣になった。
別名”肥料食い”と呼ばれるナスは水切れだけは避けなくてはいけないとのこと。毎朝7時の水やりが新習慣になった。

かたや枝豆は成長途中まで。6月末にようやく実がぷっくりと膨らみ、こちらは7月に入った最初の週末にようやく収穫! 根元から引き抜かずにプチプチとハサミで摘み取りつつ、さっと塩茹で、 念願のビールのお供として美味しく味わいました。

極早生種を育てたゆえ、75日ほどで収穫までに至った。収穫した枝豆を乾燥させた種を冷蔵庫で保存すれば、来年も育てられるというが……!?
極早生種を育てたゆえ、75日ほどで収穫までに至った。収穫した枝豆を乾燥させた種を冷蔵庫で保存すれば、来年も育てられるというが……!?

自粛から生まれた”新習慣”にも思わぬ発見があるのかと。ぜひそんな新たな毎日を楽しんでみてはいかがでしょうか。

(編集Y)
 
自粛で培ったおこもり趣味や新習慣のその後を紹介。【編集部こぼれ話】

7月10日発売の『クロワッサン』最新号は「いま読みたい本、読むべき本。」

急速に変容する世界を見つめ直すため、疑問や違和感と対峙し、慈しむべきものは見逃さず、心はどこまでも自由でありたい。
そんな気持ちを支える、いまこそ読みたい本を集めました。書物に記された言葉が持つ、強固な力を実感してください。

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