くらし

【和田裕美のお悩み相談】鈍感な人との付き合い方がわかりません。

外資系教育会社でのフルコミッション営業で世界142カ国中第2位の成績を収めたキャリアを持つ和田裕美さんが読者の悩みに答える連載。今回はコミュニケーションにおける距離感に悩む女性からの相談です。

<お悩み>

私はどちらかというと周りが見えるタイプで、むしろ見えすぎて疲れちゃうタイプです。ただし配慮をいっぱいしようと思えば配慮できるのを長所と捉えて、ほどほどに周りを気にしないようにして楽しく生活しています。

しかし、たまに周りが見えないような鈍感なタイプの方に強く好かれて困っています。
思い込みが強くて、自分が鈍感だからみんなも同じじゃないかと思い込んでいるような方や、断っても何度も誘ってくるような積極的な方です。

私は人ごとに考えは違うと考えていますし、もうちょっと距離感を持ったコミュニケーションが取れたほうがよいのですが。ガツガツこられるとこちらは楽しくないし、結局のところ、私の話を聞きたいのではなくて、自分の欲望を満たすために私を誘っているような気がして、なるべくかわして逃げています。

しかし、それとなく説明して断っても同じ誘いをしてきたりして、困ってます。でも、ハッキリと傷つくことを言うわけにいきません。

どうしたらよいでしょうか?

(胡麻ちゃん/女性/30代半ば、2歳の娘がいます。主婦でバイトをしています。)

和田裕美さんの回答

胡麻ちゃん、ありがとうございます。

やさしい人なんですよね、空気を敏感に読める人は。
そうじゃない人の何倍も相手のことを考えてしまいます。
そのせいで自分より相手を重んじすぎてしまいますよね。

だから相手から
「この人は私に好感を抱いてくれている」と思われやすく
それが相手から好かれる要因となっていきます。

ただ普通の人なら同時に
「きっと気を使ってくれているんだな」とも
感じるのでいいのですが
今回のように空気を読まない人はストレートに
なんでも受け止めてしまうので

「この人、ぜったいにすごく私のこと
 大好きなんだ!なんでも受け止めてくれる!」と
胡麻ちゃんが気を使ってちょっと無理していても
まったく気がつかないのです。

空気を読めない人には
曖昧に伝えてもまったく伝わらないです。
なので「今日は忙しいから無理」
「わたしの話も聞いてくれないとしんどい」と
ストレートに言ってください。
はっきりと言うと傷つくということですが
基本は空気を読めない人なので
胡麻ちゃんが同じことを言われたときほど
傷つかないと思います。

わたしなら、相手が自分の話しばかりして
疲れた場合は
「ところでこの本読んだ? あ、話題変えてごめんね」と
話題を変えたりします。
しんどいの嫌なんです(笑)。だからしんどいときは
余裕ないのでそうします。

いずれにしても、たとえ相手が傷ついても
自分が傷つくよりはいいかと思います。

きっと一緒にいると
自分の話を聞いてもらえなくて
利用されてる感じがして傷つきますから。
逃げて断って、はっきり言うことは大事です。

和田裕美(わだひろみ)●作家・営業コンサルタント。京都生まれ。京都光華女子大学キャリア形成学科客員教授。書籍だけでなくラジオや会員サービス「パワースクール」など各種メディアで情報発信中。代表作に、『人に好かれる話し方』、『世界No.2セールスウーマンの「売れる営業」に変わる本』『人生を好転させる「新・陽転思考」』等。新刊に『稼げる技術』(ダイヤモンド社)、『タカラモノ』(双葉文庫)など。
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