くらし

【和田裕美のお悩み相談】親友を避け続けてしまいました。

外資系教育会社でのフルコミッション営業で世界142カ国中第2位の成績を収めたキャリアを持つ和田裕美さんが読者の悩みに答える連載。今回は縁を切ってしまった親友と、よりを戻すべきか悩む女性からの相談です。

<お悩み>

過去に縁を切ってしまった友人Aについてご相談します。
Aとはかつて15年ほどの間、
いちばんの親友で、週1は必ず会っており、
一緒に旅行にもたくさん行きました。
ただ、数年前、共通の友人からAが私のことを悪く言っているという話を聞きました。
その内容は私たち二人しか知らないことも含まれていたため
彼女の忠告も信憑性が高く、とてもショックを受けたのですが、共通の友人も多いことからあまり事を荒立てずに「自分からは誘わない」「誘われても都合が悪いと言って断る」を繰り返し、Aからは「何か怒っているなら教えて」と言われましたが、「別に忙しいだけだよ!」とごまかして、時間をかけて離れていきました。
もう今は年賀状のやり取りをするだけの間柄になっています。
ただ、最近になって、あんなに気が合う友達ってなかなかできないものだなという気もして、このまま死ぬまで二度と会えないかもしれないことを少し寂しく思うこともあります。
連絡すると、彼女の性格から過去疎遠になった経緯を問われそうです。私は忠告してくれた友人との間に波風を立てたくありません。
Aに連絡するべきでしょうか。するとしたら何を怒っていたのか問われた時、どう答えるべきだと思いますか。ご意見いただけますと嬉しいです。
(天の川/女性/60代、定年し今はパートをしながら暮らしている主婦です)

和田裕美さんの回答

天の川さん、メールありがとうございます。和田裕美です。

結論から言うと、すぐに連絡をとってください。
そうじゃないと後悔します。今悩んでいることをさっさと
解決してもっともっと楽しく生きたほうがいいです。

人が言う「悪口」って、
その人が「嫌い」だから言うものばかりじゃないと
私は思っています。

夫婦でも仲が良いとか関係が近いからこそ
相手の素も見えて
「こういうところが嫌なんだよね」と言ったり、
相手への期待も増えて
「もっとこうしてくれたらいいのに」
と言ったりしてしまうことが
よくあるのです。

でもこれは嫌いだから言う悪口ではないのです。
好きだからこそ言うので、
「文句」のように聞こえても、
甘えとか愛情とか寂しさが入り混じって
生まれるものなのです。

あくまでも私の推測ですが、
それは悪口ではなかったのではないでしょうか?

そもそも、第三者の口を通して聞かされると
100%の意味で伝わらないし、
その共通の友人がちょっとおおげさに言ったとしか
私には思えません。

お二人の関係に嫉妬していたかもしれません。
自分のいないところで話されていた「自分の話」には
確実に尾ひれがついて膨らんでいます。
だから絶対に
「こんなこと聞いちゃったけど、これたぶん誤解だよね?
 それとも私が悪いことして傷つけたならごめんね」
と本人に確認したらいいです。
真実がわかります。

ついつい言ってしまった文句が
実際にあったかもしれないけれど、
きっとそれは本音じゃない。
相手の方がその後あなたに何度も連絡してきているのが
その証拠です。
間に入った人には
「なんともなかったしもう過去のことだからいいの!」
と笑顔で言えば終わりです。

昔のように仲良くしてください、絶対にそうしてください。
ちょっとお互い愚痴や文句がこれから出ても
それは人間だから仕方ないと思って受け止めてください。
もっと楽になってください。

和田裕美(わだひろみ)●作家・営業コンサルタント。京都生まれ。京都光華女子大学キャリア形成学科客員教授。書籍だけでなくラジオや会員サービス「パワースクール」など各種メディアで情報発信中。代表作に、『人に好かれる話し方』、『世界No.2セールスウーマンの「売れる営業」に変わる本』『人生を好転させる「新・陽転思考」』等。新刊に『稼げる技術』(ダイヤモンド社)、『タカラモノ』(双葉文庫)など。
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