甘いお雑煮さん、ありがとうございます。
母であろうと子であろうと一人一人、人間です。
不快感、嫌悪感などの隠しきれない感情を持ってしまうことは、
誰にでもあります。
まずは今回のことで、自分を責めたり
むやみに罪悪感を持ったりしないでください。
さてなぜ頑固になったのか?
それはお母さまが、物事をネガティブに考えてしまうことが
増えてしまったからです。
歳を重ねて一人の時間が増える、
人との会話が減るなどの要因から
私なんかもう必要ないんだとか、
これから未来もないんだというような
否定的な感情が増えてくる人がいます。
そうなると親切なアドバイスでさえ
「わたしのために言ってくれている」と捉えることができず
「わたしを責めている」と受け取ってしまうわけで
いわゆる認知障害を起こしてしまうのです(認知症ではなく)。
今後、甘いお雑煮さんが
お母さまと仲良くしていきたい、
ストレスなく関係を築いていきたいということであれば
「部屋を片付けてほしい」などの期待をせずに
ただ話し相手になってあげることです。
そして否定をせずに、「そうだね」と肯定してあげる。
もしできるなら
「それ助かるわ。ありがとう〜」とお母さんを頼ったり、
「さすが!やっぱりお母さんはすごい!この料理教えて」と
褒めたりすることが次のステップ。
「私は必要とされているんだわ」と感じてもらうことで
お母さまのなかに自己肯定感が生まれ
認知のズレが改善されてきます。
それに伴い頑固さも軽減される可能性があります。
さて、こんな偉そうなことを書きましたが
私の母は私が28歳のときに亡くなっているので
「わかるわ〜」と共感しつつもほんとうのところは
そのような母親との向き合いは未経験なのです(笑)
もしかしたらこんな正論のアドバイス、「できっこないわ!」と
思っているかもしれないですね。
なのでどうしてもしんどかったら
距離を置くことも視野にいれて
逃げ道を作っておくことです。
優先すべきは自分の幸せです。
繰り返しますが、
自分の幸せを優先することに
罪悪感を持ってはいけません。