ワタナベマキさんに教わる、いりこの見分け方といりこだしの作り方。
いりこは西日本で煮干しのこと。特に高品質で味の良い瀬戸内海産は人気。手間がかかり、使いづらいイメージを覆す、いりこだしとその活用例を紹介。
撮影・小林キユウ 文・斎藤理子
基本のいりこだし
1.鍋に水1リットル、5尾分のから炒りいりこを入れ、中火にかける。
2.煮立ってきたら弱火にし、アクを取りながら5分くらい煮出す。
3.火を止め、ざるで漉す。保存用容器に入れて粗熱を取る。
※冷蔵庫で2日間、冷凍庫で約1カ月保存可能。
簡単いりこだし
1.保存用容器に、水1リットルと5尾分のから炒りいりこを入れ、冷蔵庫で一晩おく。
2.一晩おいたらいりこを取り出す。
※冷蔵庫で2日間、冷凍庫で約1カ月保存可能。
ぜいたくいりこだし
1.保存用容器に、水1リットル、から炒りいりこ5尾分、干し椎茸(小)4枚、昆布(約8cm角1枚)を入れ、冷蔵庫で一晩おく。
2.一晩おいたらいりこ、干し椎茸、昆布を取り出す。(すべての材料を煮出し、漉して冷ましてもOK)
※冷蔵庫で2日間、冷凍庫で約1カ月保存可能。
『クロワッサン』1009号より
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