中華をはじめ、韓国料理やタイ料理など、アジア料理を食べる機会が増えたものの、そのマナーはというと意外と知らない人は多い。
「絶対に守るべきルールというほど固くはありませんが、エレガントに食べるほうが食事をする相手に失礼がなく、自分も美味しくいただけます」と、トータルフードプロデューサーの小倉朋子さん。特に注意したいのは大口を開けて会話が途切れてしまう食べ方だ。
「韓国料理のサムギョプサルや中華の北京ダックは気をつけたいですね。また小籠包は熱々のスープをいただくのが醍醐味。レンゲと箸の使い方がポイントです」
また、アジア各国共通して、食器を持ち上げるのはマナー違反。
「食器を手に持って食べるのは日本だけ。それを基本としつつ、知っていそうで意外に知らない、3つの料理の食べ方を覚えましょう」