「日当たりがいいので気に入っていますが、とにかく狭い家なんです」
と話すのは『アバヌ』オーナー・大坂友紀子さん。夫と社会人の長女と専門学校生の次女と、1LDKに暮らす。
「子どもが小さい頃の持ち物は学校のものがメインでしたが、最近は化粧品など私物感が増して(笑)、片づけてほしいと思うことが増えました」
とはいえスペースがなく、自身、モノが多いため文句は言えないし、あまり言わないようにしているのだとも。
「もう大人なので、口うるさく言うよりは、お互いに納得できる方法を話し合って探しながら、暮らしています」
物持ちがいい大坂さん宅では、リビング、部屋、廊下にもアンティークの棚が置かれ、収納に役立てている。
「しまってあれば中はぐちゃぐちゃでもいいと思っていましたが、近頃どこにしまったかわからないものも……。それもストレスなので、処分するなりわかりやすく収納するなり、家族全員で相談して解決していく予定です」