【7月15日〜31日・一白水星の運勢】真木あかりの九星気学占い

【7月15日〜31日の流れ】
信じがたいような事件が起こった7月前半、悲しみや不安とともにある方も多いことでしょう。私たちにできることは自分の生活をしっかり営んでいく、社会参加をしていくということになると思うのですが、どうやら占いでもそれを後押しするような流れが起きていると読めます。天と地の気は「古い慣習はもう終わりである」ということを告げていますし、人の気は「迷わず進め」と告げています。ただ、多少落ち着きを欠く、不安定な様子であることも否めません。おそらくですが、権力にNoを突きつけるだけでなく、社会的に弱い立場の方々に丁寧に目を向けていく、手を差し伸べていくということが、盤石な変化のためには欠かせないだろうと、私は考えています。
  • 文・真木あかり

一白水星

総合運

曇り空がサーッと晴れていき、心が冴え冴えとするような夏の青空が見えてくる──というのはもちろん“たとえ”なわけですが、そのくらいには爽快な気持ちで過ごせる1週間となるでしょう。ちなみに今は上昇気流の端っこのところに乗ったばかりの地点。まだまだ伸びしろはあります。もちろん、あなたがそうしたいと思えば、ではありますが。占いでいい時期と言われても、心が動かないときってありますね。そんなときは「今できる分だけでOK」と思っておくと、ちょうどいい分だけ広がるだろうと思います。ムリせずいきましょう。

対人運

「今、この瞬間」の対人運がどうこうというよりは、これまでどんな態度で人に接してきたかが“効く”タイミング。助け舟を出してあげた人が今度はあなたを助けてくれたり、親切にした相手からお礼をされたりと、「こちらこそ、ありがとう!」と思うようなことが多いでしょう。「言いすぎてしまったかな」「誤解を与えたかな」と思っていたことについて、「あのときは厳しく言ってくれてありがとう。おかげで目が覚めたよ」なんて、思わぬ方向から感謝されることもありそうです。

金運

運気が活発な時期だけに、金運も活発。……つまり「出て行くものも多い」ということになります。ただ、イヤな出て行き方はしないはず。自分の力になること、未来を楽しくするものであれば有意義な出費にできるはずですから、前向きに考えてみてはいかがでしょうか。ただし、即断即決では当たり外れが大きそう。「財産が余って余って困っちゃう」という状態でない限り、まずは慎重に検討を。

吉方位

15日:西 16日:南、北西、北東 17日:南、西、北 18日:南西、西 19日:南西、北東 20日:南、北 21日:北 22日:東、南西 23日:東、南東、西、北西 24日:西 25日:南、北西、北東 26日:南、西、北 27日:南西、西、北東 28日:東、南西、北東 29日:南東、南、北 30日:南東、北 31日:南西

一白水星の基本性格
液体として存在するだけでなく、氷に水蒸気にとさまざまにかたちを変える水のように、柔軟で誰にでも人当たり良く接することができる人。ほがらかでコミュニケーション上手の人気者ですが、実はこれは表面上のお話。内面ではこだわりが強く、ひとりの時間が取れないと息が詰まってしまうようなところもあります。我慢強い頑張り屋さんゆえに、苦労性なところもあるでしょう。その分、努力が実ったときのリターンは大きいので、ほどよく頑張るポイントをいくつか押さえておけると素敵です。ひとりで抱え込みすぎず、頼ったり相談したりすること、自分が心地よいペースを「我慢」ではなく「ほどよさ」によってキープすること。そうすれば、あなたが持つ特性を素敵なかたちで活かしていけそうです。なお、苦労性と書きましたが、これはただ苦労するだけなどという損な話ではありません。頑張った分は必ず、あとから報われることになっています。中年期から晩年期が楽しくなりますので、どうぞお楽しみに。

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