更新: 2022年02月03日 12:00

【七赤金星の2022年上半期（2月4日〜8月6日）の運勢】真木あかりの九星気学占い

【2022年2月4日〜8月6日までの運勢の流れ】
九星気学では旧暦を使うので、現在のカレンダーでいえば2月の立春が1年の始まりです。そこで、7月までの運勢を上半期運勢として読み解いて参りましょう。ここからの1年は、五黄土星の1年。五黄土星は「帝王の位置」などと呼ばれる強い星で、自分のベースとなる部分を強化していくことができる非常に意義のある1年となります。不要な習慣や人間関係は思い切って手放し、必要なものを吸収して豊かなベースを作るよう意識していけると素敵です。冒険よりは安定を選び、今あるものをパワーアップさせていきましょう。なお、五黄土星の年は「土」に絡む災難に備えるべき、とされています。日頃から自治体のハザードマップ等をよく確認し、万が一警報が出た際には避難を最優先にして動けるように身の回りを整えて。コロナ禍が続くなか、安心・安全は遠いように感じられることもありますが、自分で備えをすることで手に入る安心・安全は大切にしていきたいですね。

文・真木あかり

七赤金星

総合運

とてもいい運が巡ってきます。2月に限って何かとツキに恵まれず、特別に悪いことがなくても常に焦りや不安がとなりに座っているようなもどかしい雰囲気に。しかし3月に入れば次第に視界が明るくなってきます。年度末・年度初めはすっきりとした気分で、意気揚々と新しい年のビジョンを描いていけるでしょう。
七赤金星の人はもともと、生まれもった星回りのおかげで「充実」のエネルギーを持ち合わせています。この時期は「ない」ものを数えるよりも「ある」ものを見つめ、嬉しさや楽しさを味わうことで安定した幸運を手に入れることができるでしょう。人を褒めたり「嬉しいね」「楽しいね」「おいしいね」といった、幸せな感情を分かち合ったりするのもおすすめです。といっても、これは私がいつも申し上げていることなのですが、楽しくないのに笑わなくてもいいし、幸せだと思っていないのにハッピーだと無理に言う必要はありません。心の底からそう思えるときだけ、分かち合ってこそ意味があります。
4月から7月にかけては発展運。頑張りたいことがある人は思いっきり、欲張りに行動なさってください。なお、他力本願でいてはうまくいかない時期。行動を起こす場合でも、自力でなんとかできる範囲のことを見極めることが大事です。

対人運

2月はやや“内にこもる”ようなタイミング。こまめに連絡を取ったり、話をしたりといったことがわずらわしく感じられる人が多いでしょう。逆に、話したい、会いたいと思ってもコロナ禍ゆえに思うようにならず、もどかしさを感じる人も。どちらにせよ、現実と自分の気持ちにズレが出やすく、フラストレーションが溜まります。ただ、そうした気持ちも3月後半には解消。アクティブな人に引っ張られるようにして、身の回りに賑やかさが戻ってくるでしょう。特に5月は、仲のいい人づてにチャンスやご縁がもたらされる時期。自分ひとりでは叶えられなかったような夢に触れることができたりもするかもしれません。
春から夏までは、好調期ゆえに多忙でもあります。ただ、打てば響くようなコミュニケーションがあなたの心をエンパワーしてくれるはずですから、好きな人と好きなことができるよう、目の前のことをひとつひとつ選択していきたいですね。そう、対人運がいいといっても、出会う人すべてがいい人というわけではありません。運がいい時期というのは、ときに望まないタイプの人を引き寄せることもあるのです。言うべきときはしっかりNoと言うことが、厄除けになりますよ。

恋愛運

2、3月は自分磨きのとき。今は恋を探している途中にある人は、どんな人とどんなパートナーシップを築いていきたいか、イメージを膨らませてみるといいでしょう。「いい人がいない」「出会いがない」といった言葉はバッチリ言霊として効いてきますので、言わない練習をしていけるといいですね。もし言ってしまったら心のなかで「今のは取り消し！」と思っておきましょう。
恋愛運が上昇するのは3月後半から。4月に入ると実感として盛り上がってきた感があるでしょう。上半期のうちはずっといいので、幸せになるつもりで過ごしていくといいでしょう。特に7月は、周囲の応援も恋につながりやすいとき。いい人を紹介してもらったり、好きな人を誘っての飲み会に協力してもらったりするといいでしょう。パートナーがいる人は、変な話ですが「2、3月に持ち上がる問題はチャンス」。少し気まずいテーマであっても、心を開いて話してみるといいでしょう。ふたりがともに幸せでいることを望むのであれば、しっかり向き合ってくれるはずです。4月以降の好調な恋愛運はすでに約束されているのですが、そこに信頼の2文字を乗せていけるだろうと思います。

金運

いい運が巡ってきています。特に新年度からが好調で、これまでの努力が認められるかたちで収入がアップする人は多いでしょう。副業をしたり、フリマアプリでいらないものを売ったりと、本業以外の収入を得たい人も積極的に行動を起こしていくとよさそうです。あなたが楽しめることをしてこそぎっしりと密度の高い金運が巡ってきますので、何をするかが選べる副業や副収入は、「儲かるから」ではなく「楽しいから」でやることを決められると素敵です。一点、この上半期において2月だけは慎重に。リスキーなことを避ければ問題ないはずですが、急な出費に迫られたり、収入が翌月にずれ込んだりとツキに恵まれにくい暗示です。急ぎではないお買い物は翌月に回すなど、やりくりをしていけるといいですね。

2022年上半期の吉方位

2月の吉方位南。
他の人には真似のできないような、素晴らしいアイデアが浮かびます。ヒントを得たいならランチは南でとりましょう。

3月の吉方位東。
積極性と意欲がみなぎってきます。新しい計画を練るときは、東で考えると軌道に乗りやすいでしょう。なお、3月26日は一粒の穀物が一万倍になると言われる「一粒万倍日」、天の赦しが得られると言われる「天赦日」、金運に良いと言われる「寅の日」が重なる幸運日です。七赤金星の人はこの日、不用品を処分すると開運に。

4月の吉方位西。
金運に効く方位です。西方位で楽しみながらお金を使うと、いいものが手に入るでしょう。

5月の吉方位東。
過去を精算し、心機一転気持ちを切り替えて頑張るときにいい方位です。東方位を使うときは、朝から精力的に活動を。

6月の吉方位北東。
仕事や恋愛でチャンスが得られます。うまくいかないことがあるときは、北東方位で飲食をするといいでしょう。なお、6月10日は一粒の穀物が一万倍になると言われる「一粒万倍日」、天の赦しが得られると言われる「天赦日」が重なる幸運日です。七赤金星の人はこの日、オレンジやピンクを身につけると開運に。

７月の吉方位西。
人間関係が良くなる方位。西方位で買ったものを好きな人や仲良くなりたい人にあげると、お近づきになれるかも。

七赤金星の基本性格
秋、稲穂が頭を垂れ木々が豊かに実るように、豊かさや充実といったエネルギーを持つ人です。いつも明るく愛嬌たっぷりで、いるだけでその場がパッと明るい雰囲気になり、自分も人も楽しむことを大事にするので人気があります。センスが良く、流行を誰よりも早く押さえていたり、トレンドをファッションに取り入れたりするので、オシャレな人も多いでしょう。ただこのカンの良さがネガティブな方向に発揮されると、言葉の棘で相手を刺しにいったり批判能力だけが強調されたりと、キツい人と誤解される危険も出てくるでしょう。ポイントは聡明さ。頭の回転が早くコミュニケーション能力に優れているので、ポジティブな表現を心がけるとあなたが本当に伝えたいことが、まわりに理解してもらいやすくなります。仲間にも恵まれ、幸せの幅も量も大きく広げていくことができるでしょう。ちなみに、明るい性格のわりに、いったん落ち込むとどこまでもネガティブになっていく傾向も。起きたことを引きずらず、上手に切り替えができるようにしましょう。