【一白水星の2022年上半期（2月4日〜8月6日）の運勢】真木あかりの九星気学占い

総合運

上半期は大きく運が膨らんでいく時期。特に春から初夏にかけては幸運期ですから、流れにまかせてどこまでも大きく可能性を広げていけるでしょう。 3月のみ吉凶混交で、これまでの積み重ねがものを言う暗示です。ただ、この時期は不思議と周囲からのサポートも得やすい見通し。あなたは粘り強さが持ち味の頑張り屋さんですが、差し伸べられている手に気づくことができればきっと、想像以上の春にしていかれるのだろうと思います。 積極的に行動を起こしていきたい時期ですが、新しいことに飛び込んでいくよりは「今あるもの」に着目し、それらをベースに発展・拡大を目指したほうがうまくいきます。人間はいつだって新しい刺激にワクワクしますし、「ここではないどこか」を求めるから世界を広げていけるのでしょう。
ただ、この2022年上半期については今あるもの──長所にスキル、資産、趣味など──を今一度丁寧に眺め、それらをもっと良くしていくことで充実する見通しです。たとえば得意なことを活かしたり、好きで続けてきたことを人のために役立てたりといったことには、素晴らしい追い風が吹くでしょう。すっかり見慣れた当たり前のものの輝きを再発見することも、あるかもしれません。

対人運

対人関係に勢いのある時期。深くじっくり向き合うというよりは、いろいろな人と接点を持って「世界を広げる楽しさ」を心いっぱい感じるような明るいムードが漂っています。コロナ禍のなか、人と気軽に会えなくなって2年以上。おなかが痛くなるほど笑ったり、ワイワイ盛り上がったり、時間を忘れておしゃべりをしたりする「ふだん」が、どれだけ貴重なものだったかを実感している人は多いでしょう。まだ感染症の脅威は去ったわけではありませんが、それでも楽しい交流は増えてくるでしょう。SNSで気になる人をフォローしたり、オンラインでの交流を広げたりしていけると素敵です。
特に注目すべきは3月。お願い事を持ち込まれたり、相談を持ちかけられたりと身辺が慌ただしくなってきますが、「この人のためなら」と思えるなら損得抜きで、即・動いてあげるといいでしょう。逆に「この人に恩を売っておけば……」とか「力になってあげたら得かも」といった見返りを求める気持ちが先に生まれたなら、そこそこの付き合いにしておくのがベストです。6月から7月にかけては変化が多いとき。離れていく人は追わずにいましょう。ご縁があれば、またつながりますから。

恋愛運

安定して好調な運気の時期です。前向きな選択を積み重ねていく限り、先行きに暗さはほとんど生じないでしょう。夏から秋口にかけては少し要注意の時期ですから、恋を探している人は上半期に行動を起こしていけると素敵でしょう。なかでもいい時期が2月から5月にかけてです。2月は紹介運に恵まれるとき。これは「恋人として紹介される」ということに留まりません。たとえば仕事で紹介された取引先、友達が引っ越しの手伝いに呼んだ友達など、ふわっとした出会いもカウントしてOKです。ポイントは「前向きな受け身」と「スピード感」。いいなと感じる人からランチのお誘いが来たら即答するなど、躊躇しない姿勢でいい運をつかむことができるでしょう。3月は強い財運の持ち主とご縁があるかもしれません。4月、5月は自分から積極的に動いてご縁をつかむタイミングです。
パートナーがいる人は穏やかで安定した日々にしていける時期。こういう時期だからこそ相手を思いやり、尊重する姿勢でいるといいでしょう。というのも、ふたりの間に課題がある場合、6月に「積もり積もったものが爆発する」というかたちで表面化するからです。あなたは我慢強い人ですが、つらいのに笑顔で居続けたら心がもちませんよね。解決すべきことがある場合は3月がポイントになります。話し合いを恐れないで。

金運

収入面でも支出面でも大きな問題はないでしょう。ただし夏に向かうにつれトラブルが多い星回りになってきます──なんて書いたら不安になる方も多いかもしれませんが、これは「必ずトラブルが起こる」という意味ではありません。「そういう星回りと思って注意すれば回避できる」という意味で受け取ってくださいね。そうした背景があるので、大きな取引の予定がある人は2月がおすすめです。
3月から4月も悪くはないのですが、「普段の買い物やローリスクな資産運用が◎」といった感じです。また4月、5月はファッションアイテムのお買い物にツキがありそう。4月は自分を高める上質なもの、5月は身につけるとハッピーな気分になるものといい出合いがありそうです。

2022年上半期の吉方位

2月の吉方位 南。
頭が冴え、いいアイデアが生まれる方位。決断に迷った際も南の方位を使うと、ビシッと気持ちよく決断できるでしょう。

3月の吉方位 南西。
やる気が出てきます。なんとなく気力がわかない日、パワー不足と感じるときは南西方位で20分ほど散歩を。なお、3月26日は一粒の穀物が一万倍になると言われる「一粒万倍日」、天の赦しが得られると言われる「天赦日」、金運に良いと言われる「寅の日」が重なる幸運日です。一白水星の人はこの日、ちょっとリッチなお菓子を食べると開運に。

4月の吉方位 北東。
人間関係を円満にする方位です。特に家族や親しい人との問題を抱えているときは、積極的にこの方位を訪れるといいでしょう。

5月の吉方位 北。
新しくスタートを切りたいときに北方位を訪問すると、滑り出しが好調となるでしょう。より大きなことに挑戦できるようになる人も。

6月の吉方位 南東。
人気運アップにいい方位。転職をしたり、新しいグループに参加したりする予定がある人にいい追い風となるでしょう。なお、6月10日は一粒の穀物が一万倍になると言われる「一粒万倍日」、天の赦しが得られると言われる「天赦日」が重なる幸運日です。一白水星の人はこの日、お酒や炭酸水を口にすると開運に。

７月の吉方位 南西。
この方位の範囲でちょっとレトロな場所、神社仏閣、重要文化財などに触れると開運になるでしょう。