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正しく歩くとは? それを知るだけで、お腹スッキリ。

歩き方、座り方にぽっこりお腹はどう関係する? 癖を見直すだけですぐ凹む、驚きの事実をここに。ランニングコンサルタント、トレーナーの牧野 仁さんに教わりました。

撮影・黒川ひろみ スタイリング・高島聖子 ヘア&メイク・大谷亮二 イラストレーション・山口正児 モデル・片山 瞳 文・黒田 創

きれいに歩くための3つのドリル

1.お尻で歩く

ウォーキングのときや荷物の少ないときなど、両手でお尻を触りながら歩いてみよう。手の力でお尻が前に押し出されると、自然と上半身が上に伸び、歩幅も大きく、脚がスムーズに前に出るようになる。

1.歩く前に両手でお尻の突き出た部分を前に押す。背すじが伸びる。
1.歩く前に両手でお尻の突き出た部分を前に押す。背すじが伸びる。
2.そのまま歩きだすと、いつもより脚が動きやすいのを感じるはず。
2.そのまま歩きだすと、いつもより脚が動きやすいのを感じるはず。
3.脚を大きく出すことができ、歩幅も広がる。お腹にも力が入りやすい。
3.脚を大きく出すことができ、歩幅も広がる。お腹にも力が入りやすい。
1.歩く前に両手でお尻の突き出た部分を前に押す。背すじが伸びる。
2.そのまま歩きだすと、いつもより脚が動きやすいのを感じるはず。
3.脚を大きく出すことができ、歩幅も広がる。お腹にも力が入りやすい。

2.片脚立ちエアウォーク

片脚立ちになり、浮いた脚を前後に振って空中歩き。凝り固まりがちな股関節を柔軟にして脚をしっかり振り出す感覚を身に付けよう。腕振りも連動させるのがコツ。片側30秒を左右交互に5回ずつ。

1.浮いたほうの脚をしっかり上げる。腕を振ることでバランスがとれる。
1.浮いたほうの脚をしっかり上げる。腕を振ることでバランスがとれる。
2.上げた脚を後ろに大きく動かす。これで股関節の動きを改善。
2.上げた脚を後ろに大きく動かす。これで股関節の動きを改善。
1.浮いたほうの脚をしっかり上げる。腕を振ることでバランスがとれる。
2.上げた脚を後ろに大きく動かす。これで股関節の動きを改善。

3.椅子で足踏み体操

椅子に座って背すじを伸ばし、踵を左右交互に浮かせては地面を踏み、腕を振る足踏み体操。これが歩行時のスムーズな脚の入れ替えの練習になる。1分程度でOK。一日数回行う。

1.床につま先をつけたまま踵の上げ下ろし。足の入れ替えを素早く。
1.床につま先をつけたまま踵の上げ下ろし。足の入れ替えを素早く。
2.腕を振るとリズムもよくなる。踵はトン、トンと勢いよくつくこと。
2.腕を振るとリズムもよくなる。踵はトン、トンと勢いよくつくこと。
1.床につま先をつけたまま踵の上げ下ろし。足の入れ替えを素早く。
2.腕を振るとリズムもよくなる。踵はトン、トンと勢いよくつくこと。

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