からだ

【ボーダー編】スタイリスト地曳いく子さん監修、定番服を格上げする、小物の魔法。

毎日でも着たい定番の服も、それだけでは地味になってしまうときが。プラスするだけでぐっとおしゃれに見える小物の選び方を聞きました。
  • 撮影・天日恵美子(モデル)、木村慎(物) スタイリング・地曳いく子 ヘア&メイク・茅根裕己(Cirque) モデル・目黒真希 

若い頃の定番はもう似合いません。 大人ならではのボーダーを選んで。

ボートネックとしっかりした素材が体を適度にカバーしてくれるバスクシャツ1万9000円、デニム2万9000円(共にマッキントッシュ ロンドン/SANYO SHOKAI カスタマーサポート) ピアス6,500円(ユナイテッドアローズ)、パンプス4万4000円(ネブローニ/共にユナイテッドアローズ 有楽町店)

「この春、選ぶならマルチボーダー、ゆったりフォルム。トレンドの太いボトムスに合わせ、丈はやや短めでバランスを。さらにオフショルダーやドロップショルダーなら体形もカバー。柄トップスは、『今年のもの』として着倒す気持ちが大事。生活様式も体形も日々変わるのだから、今着たい服を買うこと!」

黄、黒、白、グレーのマルチボーダーニット。「程よくゆとりのあるシルエット。ドロップショルダーなので気になる二の腕もカバー」。2万6000円(セオリーリュクス/リンク・セオリー・ジャパン TEL.03-6865-0206)
「私みたいに胸板が厚い人やバストが豊かな人、体格がよい人も着こなせる。一見、丈が短く思えますが、着てみるとちょうどいい具合にゆとりが出るんです」。ニット1万円(マイ/1LDK アパートメンツ)
右袖と後ろ身頃にトーンの異なるボーダーが施されている。「ゆるやかなシルエットが今どきっぽい。右の写真のように部分的にインして着ても」。トップス9,800円(アンスクリア/アマン)
さわやかな畦ボーダーのボレロニット。「シンプルな無地のインナーに合わせれば、柄がより映えます」。ニット1万9000円、カットソー8,000円(共にエストネーション/エストネーション)

地曳いく子(じびき・いくこ)●スタイリスト。『50歳、おしゃれ元年。』『服を買うなら、捨てなさい』など多くのベストセラーを持つ理論派スタイリスト。実践的でちょっと辛口なアドバイスにファン多数。

『クロワッサン』992号より

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※ 記事中の商品価格は、特に表記がない場合は税込価格です。ただしクロワッサン1043号以前から転載した記事に関しては、本体のみ(税抜き)の価格となります。

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