【畑中美香さん・美容ライター】オイル美容の達人に聞く、顔・髪・体、とっておきの使い方。
オイル美容を始めてみたいけど、使い方が分からない……。そんな人のためにオイル好き7人が顔、髪、体、全身への活用術を伝授します。
撮影・黒川ひろみ、青木和義
お風呂後と洗顔後“とりあえずオイル”、が最近の習慣です。
「オイルを使い始めてから肌が荒れにくくなり、調子も安定してきました」という美容ライターの畑中美香さん。
「朝は洗顔後、夜はお風呂後にまずはオイル、が日課です。オイルにもたくさん種類があるので、気分や用途によって使い分けるのも楽しみのひとつ」
コットンパックならベタつきも気にならない。
「顔に直接塗ってパックをすることに抵抗がある人は、コットンに数滴オイルを染み込ませて、のせるだけでもOK」
特にこれは軽いテクスチャーで、ベタつきもほとんどなし。
「化粧水を含ませたコットンに、数滴加える方法でも充分保湿効果があります」
洗顔直後の肌にのばしてそのままに。
「顔を洗ったらすぐに塗って数分放置する、というのが肝です。乾いてしまわないように、500円玉大と少し多めに手に取り、デコルテまでのばします。浸透したら、いつものケアを」
洗顔後10秒内オイル、が理想。
むくみが気になるときは、温感オイル+カッサ。
温感オイルでマッサージをするなら、カッサを使うと効果的。
「オイルにジンジャーが入っているので、ポカポカします。カッサなどのマッサージアイテムと使うと全身のむくみが取れやすくなり、引き締まった体に」
『クロワッサン』986号より