からだ

3つのセルフケアを毎日の習慣に。骨は必ず若返ります。

骨ケアはまだ早いと思っているあなた。実は、骨こそ「健康と美の土台」ということがわかってきました。女性医療の第一人者で、女性のウェルネスライフのため、骨粗鬆症予防の普及に力を入れている太田博明さんに話を聞きました。
  • 撮影・岩本慶三 イラストレーション・風間りさ  文・越川典子、高橋顕子

【治療】まずは骨を減らさない。骨量を維持しましょう。

骨粗鬆症の治療薬は3タイプに分類される。破骨細胞、骨芽細胞に働きかける薬と、骨代謝バランスを整える薬の3タイプ。皮下注射や静脈注射など選択肢もさまざまだ。

「骨粗鬆症と診断されたらすぐに薬による治療を始めましょう」と太田さん。骨粗鬆症は、残念ながら食事や運動だけでは治せない。しかし、治療効果の高い薬を使えば治る病気だ。
骨粗鬆症予備群でも薬は有効。何もしないと減ってしまう骨量を維持でき、骨折予防にもなります」(太田さん)
骨粗鬆症の人より、予備群の人のほうが骨折を起こすケースが多いため、早めの薬で骨を強くしておきたい。

治療への第一歩は、自身の骨の状態を知ること。骨粗鬆症検査だ。
「自治体の骨検診は超音波による簡易検査(QUS法)が多いのですが、より正確な検査は、『DXA法』。整形外科、内科や婦人科など骨粗鬆症を専門とする施設に相談してみてください」(太田さん)

腰椎の骨密度は65歳で80%以上が理想(hologicJpn)。閉経後は急激にYAM値が下がっていくため、65歳でYAM値80%は必要。「65-80(ろうごをハッピーに)運動」と覚えたい。日本骨代謝学会編.原発性骨粗鬆症診断基準1996年版 改変
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