「祖母が韓国人なので、コチュジャンやキムチなどの発酵食品は、子どもの頃から欠かせない食材。いつも旬の野菜でキムチを作って、常備してあります」
という島本さん。キムチは、定番の白菜や大根、キュウリなどのほか、えごまの葉、キャベツ、梨など、さまざまな食材で作る。
「そのまま食べるのはもちろん、豚キムチやキムチチャーハン、キンパ、チヂミなど、いろいろな料理に活用できます。またコチュジャンは、実は和食とも相性が良く、肉じゃがや味噌汁に少しプラスしても味がグッと深くなり、おいしいんですよ」
ほかに簡単なレシピとしては、さきいかにコチュジャンやはちみつ、ごま油、醤油、おろしにんにくなどを加えた和え物もおすすめ。
「ポリ袋にさきいかと調味料を入れて、よくもむだけ。すぐにできて、おつまみにもぴったりです。キムチやコチュジャンなどを積極的に食べているときは、肌の調子が良いので、発酵食の力を実感します」