『豊臣兄弟!』展が名古屋からスタート。 秀吉・秀長とゆかりの人々の貴重な品から時代の風を感じよう
NHK大河ドラマ特別展『豊臣兄弟!』が、名古屋の徳川美術館で開催中。今年の大河ドラマの主人公・豊臣秀長を軸に、兄の豊臣秀吉、ふたりの主君織田信長、臣従させた徳川家康、そして家臣や家族にゆかりの貴重な品々が一堂に揃っています。
文・クロワッサン編集部
今年2026年の大河ドラマ『豊臣兄弟!』の主人公は、「もし彼が長生きしていたら豊臣家の天下は安泰だった」と語られるほどの知将・豊臣秀長。天下統一を果たした兄・秀吉の補佐役として力を尽くした人物です。秀長自身が「内々の儀は(千)利休、公儀の事は秀長」の言葉を残していることからも兄弟の強い結びつきが伺えます。
兄弟の肖像画に豪華な図屏風、秀長や秀吉、家康による直筆の書状(手紙)、鎧や刀が多数展示。書状の筆の運びや言葉選びに、それぞれの人柄を想像してみたい。愛用の風呂道具や茶道具は、あの時代に確かに生きたふたりの立ちふるまいが目に浮かぶよう。いつか大河ドラマの場面に出てくるかも……? 音声ガイドのナビゲーターは秀長役の仲野太賀さん。BGMにドラマの劇伴も流れ、没入感たっぷりの鑑賞体験が楽しめます。
会場でひときわ目を引くのは、大きな兎の耳のような長い飾り(纓・えい)をつけた大兜、「唐冠形兜(とうかんなりかぶと)」。秀長の重臣・藤堂高虎が秀吉から拝領したというもの。纓は片方だけで約88cmの長さがあり、堂々たる存在感。これもいつかドラマの中で観ることができるかも。是非、実物を見ておきたいものです。
〈開催概要〉
NHK大河ドラマ特別展「豊臣兄弟!」
会場:徳川美術館・名古屋市蓬左文庫
観覧料金:一般2,000円ほか
会期:開催中〜2026年6月14日(日)
※前期日程:〜5月17日(日)、後期日程:5月19日(火)~
開館時間:10時~17時(最終入館16時30分)
休館:月曜(祝日の場合は直後の平日)
公式サイト:https://toyotomi2026.jp
※今後、大阪・東京に巡回予定