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睡眠専門医に聞く、質のいい眠りのために、してはならない10のこと。

毎日の何げない習慣が、良い睡眠の妨げになっているかもしれません。意外なあれこれ、思い当たるところありませんか? RESM新横浜睡眠・呼吸メディカルケアクリニック院長の白濱龍太郎さんに聞きました。

撮影・角戸菜摘 イラストレーション・伊藤ハムスター

× 仕事帰りにジムで走ってカロリー消費!

睡眠専門医に聞く、質のいい眠りのために、してはならない10のこと。

終業後にスポーツクラブで汗を流すのはスッキリするもの。
「日中のさまざまなストレスや脳の疲れを、身体を動かすことでリセットさせるのは睡眠にとって好ましいことです。けれど、強度の高い運動、たとえば減量を目的としたハードなランニングなどをすると、脳内にアドレナリンが分泌され、交感神経を刺激することになり、眠れなくなってしまいます」
このような運動をするなら、少なくともベッドに入る3時間前までに済ませること。あるいはストレッチやゆったりしたヨガ、ウォーキングなど、眠りを支配する副交感神経を活発にするリラックス系の運動がおすすめです。

× 一日の最後に友だちのSNSに「いいね!」をします。

白濱さん自身はフェイスブックやインスタグラムなどのSNSから距離を置いているそう。
「今は非常に多くの情報を簡単に入手することができます。でも、自分の睡眠を含めた生活の質、その保持のためには情報の取り入れ方を選択することも大切だと思います」。しかし、ビジネス上の必要があれば別だと加える。
「特に夜は、あれこれマイナスな方向に考えがいってしまうもの。友だちの楽しそうな様子や、さまざまなニュースが目に入ると、モヤモヤしたり考え込んだりしてしまうことが起きがちです。良い睡眠のためには、これらを読むなら日のあるうちにしましょう」

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