年齢とともに変わりゆく髪、私はこう対処しています。【後編】
ヘアスタイルと違って、友人知人でも踏み込んで話す機会が少ないヘアケアの悩み。聞いてみるとみなさん独自の工夫をしています。
撮影・青木和義、千葉 諭、三東サイ 文・鈴木智子
ヘアドネーションのために励んだケアで快調に。 青山有紀さん(料理家)
細く、乾燥して広がる髪が悩みだった青山さんは3年ほど前、ヘアドネーション(病気の子どものカツラ用の髪の提供)を決意。昨年11月に切るまで髪を腰の長さに伸ばした。
「ちゃんとケアしないと髪が爆発するんですよ。ドネーション先の方は髪質にこだわらないとおっしゃるんですが、少しでも質のいい髪をと思って」
オーガニックのシャンプーで髪を洗う前に、週1〜2回ユメドリーミンのクレイを頭皮につけてマッサージ。
「頭がクリアになって気持ちも浄化されます。体調もよくなりました」
頭皮ケアもできるドライヤーで髪に元気が戻った。 斉藤りかさん(クロワッサン倶楽部会員番号100、ラジオディレクター)
ロングヘアが好きなのはもちろん、猫っ毛で広がりやすい髪のため、重りとしても長さが必要という斉藤さん。
「45歳を過ぎたら一気にパサつきとうねりが出始めて、まとまらないし見た目が悪いしで困りました。アイロンでのばしていたら、かえって乾燥が進んでしまって。そんなときクロワッサンの新製品お試し会でこのドライヤーと出合ったんです。乾かすだけで髪がしっとりまとまって、アタッチメントをつければ頭皮のマッサージもできる。昨年秋から毎日愛用していて、おかげで髪に元気が戻ってきました」
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