からだ

【ストレス編】心が弱ったときのツボストレッチ。

  • ライター 齋藤優子  イラストレーション 中村久美

ストレスでお腹を壊す

期門(きもん)をストレッチ

場所:日月の少し(肋骨1本分)上

方法:肋骨の間を広げるような気持ちで手を上げて、グイッと脇腹を伸ばす。

[ 体の不調にも効く ]
胸やけ 
吐き気 
下痢 
ぜんそく

ストレスで肝臓の働きが弱り、お腹を壊したと考えられるので、肝臓の真上にある期門を刺激します。肝臓へつながる通り道の終点で、流れが滞るところ。伸ばして、滞りもよくします。

ストレスで眠れない

中封(ちゅうほう)と丘墟(きゅうきょ)をストレッチ

場所:
中封/内くるぶしの斜め前のくぼみ
丘墟/外くるぶしの斜め前のくぼみ

方法:床に入る30分前を目安に行う。まず、足の親指を折るようにして中封を、次に、小指を折るようにして丘墟を伸ばす。

[ 体の不調にも効く ]
中封/ 足の冷え  腰痛
丘墟/ 足関節の痛み  片頭痛

夜になってもエネルギーが上半身に留まったまま、あちこちに散らかって眠れない状態。そこで、肝臓に関わる2つのツボで、エネルギーや血液の流れを整え、眠る準備をします。

 

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