からだ

お医者さんの指導で痩せる、ダイエット外来の効果とは?

  • 撮影・尾嶝 太 ヘア&メイク・外山友香(大平さんビフォー) 文・大平一枝

身近な野菜を使って簡単にできる、基本のファイトケミカルスープ。

ファイトケミカルスープ。大平さんは農家から取り寄せた有機野菜を使用。調味料なしでも驚くほどおいしい。

ファイトケミカルとは植物が紫外線や害虫から身を守るために作る、天然の機能性成分。抗酸化作用があり、老化防止、免疫力アップにも効果がある。
ファイトケミカルは細胞壁で囲まれた細胞膜の中に入っており、この細胞壁は熱で壊れるので、スープで摂るのがおすすめ。キャベツ、にんじん、たまねぎ、かぼちゃの4種類の野菜だけで、簡単に作れるのがうれしい。

ファイトケミカルスープの作り方

材料はキャベツ、にんじん、たまねぎ、かぼちゃ、それぞれ100g 水1L

1.  野菜は一口大に切る。材料をすべて鍋に入れ、強火にかける。

2. 沸騰したら弱火に。20分煮込んだら完成。1回200ml、野菜も一緒にどうぞ。

余った分は200mlずつ密閉容器に分けて冷蔵庫へ。

大平一枝(おおだいら・かずえ)●文筆家。著書に『あの人の宝物』『男と女の台所』『届かなかった手紙』ほか。

髙橋 弘(たかはし・ひろし)●麻布医院院長。ハーバード大学医学部元准教授。ファイトケミカルに関する著書多数。

『クロワッサン』965号より

1 2 3 4
この記事が気に入ったらいいね!&フォローしよう

この記事が気に入ったらいいね!&フォローしよう

SHARE

※ 記事中の商品価格は、特に表記がない場合は税込価格です。ただしクロワッサン1043号以前から転載した記事に関しては、本体のみ(税抜き)の価格となります。

人気記事ランキング

  • 最新
  • 週間
  • 月間