からだ

お医者さんの指導で痩せる、ダイエット外来の効果とは?

  • 撮影・尾嶝 太 ヘア&メイク・外山友香(大平さんビフォー) 文・大平一枝

スープを用いた食事を中心に運動と漢方薬でダイエットを。

3カ月後を楽しみにビフォー撮影。日頃からダイエットを心がけている大平さんだが、外食と間食が多く、つい太りやすいものを頼んでしまいがち。気づけば体重が……。

麻布医院では基本的に、ファイトケミカルスープを中心にした食事療法、運動療法の指導があり、必要に応じて漢方薬や抗肥満薬が処方される。通院は2週間に1度。計測と問診を受ける。

期間と目標体重と基礎代謝量から算出した摂取カロリーは、1日1140kcal。だが髙橋院長は言う。
「ダイエットには当然、摂取カロリーの設定が必要です。でも毎日計算するのは大変。目標数値は伝えますが、カロリー計算より、いかにバランスよく、低カロリー高タンパク、GI値が低い食事をするかを考えたほうが早道です」
その救世主が左に紹介するファイトケミカルスープだ。1杯38kcalで、カロリー計算も簡単。1日400gの野菜も摂れる。

私の療養方針は下段の6項目と抗肥満薬のセットになった。

※大平さんのダイエットの結果は、『クロワッサン』3月10日発売号で発表します。

大平さんの今回のダイエットの方針

1.  毎食前に、「ファイトケミカルスープ」を200ml飲む。

2. 1日の摂取カロリーを1140kcalにする。

3. 高血圧のため塩分は1日6g、コレステロール摂取量は200mg未満に。

4. 食事は必ずベジファースト。食物繊維を多く摂るよう心がける。

5. GI値の低いものを摂る。

5. 1日30分の運動をする。

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